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【日記】「遅刻されやすい人」のポジションを脱したいんだけどどうすればいいのだろう。

noteのエディタで文章を書くとき、なんとなく「良いものを書かなければ」「誰かにとってタメになることを書かなければ」と身構えてしまう人って多いんじゃないかと思う。私もそうだ。

noteは今でこそ大勢の人が使うようになってきたサービスではあるけれど、数年前、クリエイターが集まって使っていた時代(?)を知っている身としては、どうしても「作品を作らなければ!」のように思ってしまうのだ。

……ということなのだけれど(どういうこと?)今回は何も考えずに、今この瞬間に感じたことを日記的に書いてみようと思う。今は14時1分。ただ思いつくままに文章を書き連ねたとしたら、わたしは何字を何分で書き終えられるだろう。そんな実験もかねて。

「遅刻されやすい人」ってどういうこと?

タイトルの話に戻る。

たぶんわたしは、「遅刻されやすい人」だ。それらがどんな状況で発生するのかというと、こんな感じだ。

時間通りに待ち合わせ場所についたはいいが、約束をした相手から全く何の音沙汰もなく、しばらく待ちぼうけた挙句「ごめん今起きた!」と連絡が来る。
20時に飲み屋で集合の約束をしていたが、着いたころに「今最寄り駅についたよ!」と言われる。とくにゴメンとかはない。
待ち合わせ時間直前に「ごめん、一駅乗り過ごした!」と言われ、そのまま待ち続けると「また乗り過ごした!」と言われ、最終的に友人は約束と違うカフェにた辿り着く。
(新宿にはスタバがいっぱいあるからさ)

遅刻自体は、別にいい。
わたしだって電車が遅れたり、自分の足の長さを見誤ったりして、目的地にたどり着くのが2-3分遅くなってしまうことはある。

けれど私の場合は、自分が遅刻することよりも誰かに「遅刻される」ことの方が圧倒的に多い。だからふと、時間通りに来ない誰かのことを待ち続けた時間、積み重ねたらわたしの人生の何時間になるんだろう、と思うことがあるのだ。

「遅刻される」パターンは、大体3つある

繰り返しになるが、遅刻自体は別にいい。たぶん、誰にだってある。

わたしがイラッとしてしまうのは

①遅れることを事前に連絡しない
②遅れても悪びれる様子がない
③同じ人が何度も何度も遅刻を繰り返す

こういうパターンだ。一つひとつ見ていきたい。

①遅れることを事前に連絡しない

この場合、どうやって時間をつぶせばいいのかわからないのが困る。たとえば(あんまりないとは思うけれど)「2時間遅れる!」だったら、1本映画を見るか、1度家に帰るか、それだけ遅れることがわかっているならその時点でリスケにしても良いと思う。

でも一切連絡が無かったり、「ごめん、ちょっと遅れる!」だけだったりするとどうしていいのかわからない。

わたしは待ち合わせ場所のこの石像の前にずっといていいのか?それとも近くの本屋に移動していいのか?それともいったん帰ったほうがいいのか?頼む、わたしの時間をこれ以上溶かさないためにも、何分遅れるか教えてくれ。怒らないから。

②遅れても悪びれる様子がない

「仕事で遅れたパターン」の場合、悪いと思わない人が多いように思う。わたしも曲がりなりにも何年間か会社員をしてきたからわかる。どうしても抜けられない会議とか、ある。わかる。

でも、20時にお店で落ち合うことを約束したのに、20時に「今会社出た!」とか「今お店の最寄りについた!」とかさも当たり前のように言うのはどうかと思う。

「じゃあ20時半に約束すればよかったじゃん!」とどうしても思ってしまう。だってこちらも仕事のケリがついてないのに、頑張って19時半で切り上げてここに来ているのだ。

頼む、集合時間に間に合わなさそうだと思ったらその時点で連絡してくれ。そうすればわたしも先回りしてお店に時間変更の依頼ができるから。一人でポツンと焼鳥屋のカウンターでコーラを啜らなくて済むから。怒らないから。

③同じ人が何度も何度も遅刻を繰り返す

私の場合はマジでこれが多い。なんというか、「こいつが相手なら遅刻しても許される」と味を占められている感じなのかもしれないな、と自分でも思う(笑)

こういう人はたいてい調子が良くて、大幅に遅刻して現れたときにはたいてい「ゴメン!ほんっっっとゴメン!コーヒーおごるから許して!!」みたいに謝り倒してその場を収める。

こちらとしてもそんなに謝られるとなんとなく居心地が悪くなり、「別にいいよ~」とへらへらしてしまう。許せないのならその場で怒って帰ればいいものの、小心者だからそこまでできないのが現実なのだ。まあ、「おごる」の部分には素直に乗るんだけど(笑)。

脱するためにはどうしたらいいんだろう

で、結局これ、脱するためにはどうしたらいいんだろう。

もうずいぶん前から同じことを言っているような気もするけれど、これだけ遅刻されると自分が時間通りにそこに現れることそのものがなんとなくバカバカしくもなってくるのだ。

「どうしたらいいんだろう」といいつつも、どうにかするためには方法は2つしかないと思っている。

ひとつは、遅刻してきた相手に「遅刻しないでよ!」とハッキリ言うこと。

もうひとつは、誰かの遅刻もどこまでも許容しちゃうってことだ。

でも、前者は小心者のわたしにはなかなかハードルが高いし、どんなテンションで伝えればいいのか皆目見当がつかない。にこやかに?それとも、怒った調子で?みんなはどうしているんだろう。

誰かの遅刻をどこまでも許容する。正直わたしにとっては、こっちのほうが簡単そうだ。文庫本を持っていく。スマホの予備のバッテリーを持っていく。そうして「自分時間」を過ごす心構えをしていれば、「遅刻されやすい自分」に対してもイライラしなくなるのだろうか。

ちょっと試してみないと、答え、見つからなさそうだなあ。

(書き終わり、14時27分。2,350字)




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