熱が出た夜に、あなた達へ伝えたいこと
金曜
1歳の次女が朝8時、発熱し呼び出し。
月曜
4歳の長女が朝9時に発熱し呼び出し。
火曜(今日)
2人は朝は微熱、夕方元気になり、
明日からは出勤する気でいたのだけれど。
あら…?
あらら…咳が…。
熱が…!
しっかり風邪をもらっちゃいました。
理解してくれる会社には感謝しているし、
夫も頑張ってくれていて、
普段は頑張ろう!って思っていても
風邪をひくと急に弱気になる。
朝早くから夕方遅くまで預けて
子供達に無理させすぎかな…。
職場は好き、仲間も大好き。
でも…
近場で短時間に変えた方がいいかな。
こんなに休んで迷惑かけてるし…。
とはいえこんな状況では採用されないか。
ネガティブが脳内を歩き回る。
一方で、私の中には、根拠のない自信がほんのり生まれていることにも気づいている。
たしかに、子供には負担をかけている。
でも彼女達は強い。私が考えるよりずっと。
未熟で頼りない親を受け入れ、
まるごと愛してくれる深い優しさを持つ人達。
甘えっぱなしではいられないけど、
彼女達なら大丈夫な気がする。
仕事も今は迷惑かけてばかりだけど、今がすべではない。
長い目でみて、将来必ず貢献できる自分になる。そうなると決めたのだ。
だからこそ、細い糸でも繋いでいきたい。
女性管理職もかなり増えてきた私の会社だけれど、まだまだママで職場復帰する人は少ない。夫の会社はもっと保守的で、残業も多く、子供の熱で休む…とは、到底言い出せない雰囲気。
仕事も育児も、協力して楽しむ、というにはまだほど遠い日本社会だと思う。
それでも
ごはんを作ったり(買ってきたり)
掃除したり(しなかったり)
こどもをお風呂にいれたり、仕事したり(休んだり)
ごめんなさいと謝ったり、
情けなくなったり、周りに助けられたりしながら、一日一日をなんとか紡いでいく。
特別なことは何もないけど、
この小さな頑張りが
未来に生きる人にとって
良い方に進む一歩になればいいな。
自分のことを、そんな風に信じてあげられるようになったのは娘たちが日々力をくれるおかげだと思う。
この気持ちを忘れたくないから、咳き込みつつもお布団でnoteに残しました。
あなた達の未来が
笑顔に溢れたものになりますように。
そう祈って母は今日も頑張るよ。
生まれてきてくれてありがとう。
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