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たい焼きはカスタード味で

わたしはファミマのクリーム鯛焼きカスタード味が好きだ。モチモチしていて、ひんやりしている食感が良いのはさることながら、味がカスタードであることが推せる。
小学生の低学年くらいまで、餡子が食べられなかったため、わたしの中で鯛焼きといえばカスタードなのである。今は餡子の鯛焼きも普通に美味しく食べられるけれど、餡子かカスタードかの二択を迫られたら、迷わずカスタードを選んでしまうだろう。

疲れた時とか、ちょっと気分が落ち込んだときに食べると元気が出る気がして、勤務中もごくたまに食べる時があるのだけど、なんか、ふざけた奴みたいに思われてないか…という後ろめたさを感じ、いかにも菓子パン食べてますよ風に、パッケージでうまく隠しながら食べてみたりしている。
往生際が悪い。

鯛焼きってその形状ゆえなのか、存在がfunnyというか、真面目なときに食べるものじゃない感がある気がしてしまう。いつ食べたって良いに決まってるんだけどね。

会社で食べちゃいけないものは明言されていないけれど、みんな何となくの線引きは自分の中で持っていて、他人の線引きをうかがいつつ、そこを越えないように選択しているのかなとか想像する。
本当は会社でねるねるねるねが食べたくて仕方がないけど我慢してる人がいるかもしれないなとか。焼肉弁当は食べてもいいけど、ホットプレートで生肉焼きだしたらアウトだろうとか。
逆にどこがそのギリギリラインなのか気になってくる。

その基準が人に迷惑をかけているか否かであれば、ホットプレートで焼肉は煙が出るからアウトになり、ねるねるねるねはセーフだろうな。
じゃあ鯛焼きもセーフだな。
自分を正当化するための理論は思いつきやすい。

途中で脱線しましたが、カスタード味の鯛焼きおいしいんで、是非食べてください。