日々の記憶から零れ落ちてしまいそうな、「ささやかな喜び」を書き留めてみる。
朝アラームで目が覚めて、ゆっくりと起きあがる。
カーテンを開けて、お湯を沸かし、身支度を整える。
外へ出て、その時の時間の流れを楽しんで、帰路につく。
お家でのひとときも楽しみ、穏やかな気持ちで眠りにつく。
そして、また新しい一日がやってくる。
これまでの25年間、この世界でたくさんの毎日を過ごしてきたけれど、愛おしい日々の中で感じたことを覚えているようで覚えていないことに、一抹の寂しさを覚えました。
これからは少しでもその時の心模様を思い出せるように、記憶から零れ落ちてしまいそうな日々の「ささやかな喜び」を、書き留めていこうと思います。
そんなことを思って始めた今日は、2021年3月7日。
昨年から親しくしていただいている方のお店へ伺い、スタッフの方とお話し。
荷物を届けに行ったのだけれども、そのまま今まで訪れた国のこと、仕事のこと、草花のこととかを立ち話。あとは、私の持っていた鞄のことをいいねといってくださった。
東京にきて、ひょんなことから行動に移したことが実って、そこから人の輪が広がっていって、楽しいことが増えてきているこの事実に、帰り道は嬉しくなって軽やかな足取り。周りの人には気付かれないように、少し鼻歌を。
また会いたいな、話したいなと思ってもらえる人になれるといいな。
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