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大学院2年間で学んだ忘れないでおきたい言葉たち

こんにちは、璃火です。
もうすぐ入社式!

大学4年間で学んだことをまとめて個人的に良かったので、大学院修了の今回も振り返っていきます。

前回はこちら↓


① ほどほどに/完璧より完走

これは、就活と筋トレで学び、修論執筆で再確認したことです。

冬季インターンシップに参加したとき、インターンシップ先の社員の方からのフィードバック。
「会社人生、100点満点の仕事は難しい。テキトーにして大丈夫なんだよ」
「がんばりすぎ」「手抜きも大事」

わたし自身、がんばっている自覚はなかったので驚きました。

その後、修士論文を執筆時に、
追い詰められ過ぎず、
「とりあえず完走」「とりあえず卒業」「まずは60点」を意識してゆるゆるやったら、
自分的にも割と満足する論文を書くことが出来ました。

完璧主義のわたしは、
はじめからすごいもの、100点を出そうとして、追い詰められて余計に神経をすり減らしたり、
「1時間はやらないと!」と思って、語学も筋トレも続かなかったりしていたのですが、(1日できないだけで完璧じゃないからもうやりたくない、みたいな?)

筋トレも修士論文もデートも、ほどよく、思いつめず、てきとーにやると、事がうまく運ぶことが分かりました。
EX))筋トレも、毎日じゃなくて、「8割継続できたらいい」(30日中24日すればいい)にするとなんとか続けられます。

「完璧よりも完走」は、筋トレユーチューバーのなるねぇさんの動画で出てきた言葉で、思いつめそうになったときに自分に言い聞かせています。


② 言葉選びの大切さ

これは、就活から学びました。

同じことを言っているのに、言葉選びで「感じのいい伝わり方」になったり、不快な伝え方になったりします。

例えば、海外に関わる仕事がしたい、だったら、
・わたしが海外が好きだから、ではなくて
・海外につながる活動をしてきて、自分が御社に貢献できるフィールドだと思ったから、
のように、相手にGIVEするように伝えるとか。


③ 自分の「こうしたい」を大切にする/自分の頭で考え、その上で周囲の力を借りる


これも就活から学んだこと。

一般的には、世間的には。
つい「ほかの人」の考え方に振り回されてしまいます。
それが大事なのことで、
不安であれば、不安であるほど。

大学3年の時は、
就活コラムを読み漁り、SNSで情報を集め、
こう言わないと、こんなエピソードじゃないと、こんなわたしじゃないと面接官に受け入れてもらえない。
普通は、周りは、○○しているらしいからわたしもそうしなきゃ…などなど

でも、今回の就活では、
まずは、自分の「こうしたい」に耳を傾けました。

文系だと総合職でジェネラリストになるのが普通らしい。
でも、わたしは専門職に就きたい。
→職種別採用、エコノミスト等を受けよう。

自分の気持ちにしたがうと、どういうわけか、
人と比較する頻度が減りました。

ほかの内定者の報告を見ても、
「わたしが行きたい企業は○○だから」
と気にならなくなった。
(もちろん完全にはなくせなかったです(笑)。4月5月は内定速報を見て大焦りだった)

あとは、沢山失敗しながら、自分で考えて動くことで、
方向性が見えてきて、
就活コラムやSNSといった、ほかの人の意見にも振り回されなくなりました。
この意見は参考になる、この意見は今のわたしには必要ない、というように。

自分で考えて動く、というのはほかの人の力を借りないというわけではないです。

どうしても解決方法が思いつかないとき、キャリアセンターの先生や、バックグランドが近い就活終わったばかりの先輩など、「精度が高い」情報源を持つ人を頼るようにしました。(ネットのコラムではなく)。
すると、あっさり解決したり、自分の考えの偏りも修正されて、
より自分に合った方法が見つけることが出来ました。

わたしの就活は、就活コラムのどこにも書いてない方法で終幕しました。

自分の「こうしたい」にしたがって、
自分の頭で考え、失敗もして、ときには周囲の力も借りて、
自分の考え方・やり方を見つけるのが大事だと学びました。

とはいえ

とはいえ、学んだからといってすぐに治るわけではない(笑)。気が付くと同じ事を繰り返している自分がいます。

最近は、恋愛コラムに振り回されてしまう><
でも、ちゃんと自分で考えて、自分の気持ちを大事にしよう。

④ 愚痴はほどほどに


これは、友達から学びました。

わたしは、割と愚痴を聞くのは平気な方です。
聞くだけで誰かの役に立てるのですから。

でも、深夜1時まで「この先いいことない」「わたしって不幸」といった愚痴を聞いていたある日、途中で相槌のレパートリーが出てこなくなり、電話が終わったあと、ドっと心に疲れが押し寄せました。
「もうその話、10年目だぞぉ~涙」と。
(友達は家庭環境が複雑なのです)

そして気づいたのです。
愚痴は、人の時間とエネルギーを吸い取ってしまうこともあるのだと。

わたしは高校2年生のとき、諸事情から不眠になってしまい、一時部活の友達に話を聞いてもらっていたことがありました。
でも、その時、わたしはその友達のことを考えられていただろうか?
ただ、自分の苦しさから逃れたくて、話していただけのように思います。

非常に反省しました。
以来、愚痴はカウンセラーといった心の専門家にお話するようにしたり、愚痴以外のストレス発散方法を探しています。

友達には、ちゃんといつか「ちょっと愚痴言い過ぎじゃない?」と言おうと思います。(言葉選び考えなきゃ><)

まとめにかえて


最後ちょっとヘビーになっちゃいましたが、
この2年間は、わたしにいろんな気づきを与えてくれたように思います。

人よりちょっと長い学生生活を送らせてもらったことに感謝して、
春から社会人生活頑張っていきたいです、ほどほどに(笑)。


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