図39

脳画像×小脳機能 ~視覚で学ぶ!~

初めまして。理学療法士のはらかずみと言います。


はじめにお伝えしますが、自分には何の学歴も、経歴もありません。

ですので、

”有名な先生方のセミナーに通う”

”文献や書籍を読み込む”

これらを通して、自己研鑽・自己学習していくくことをお勧めします。


しかしながら、、、

こんな方にとっては自分の情報が役に立つかもしれないと考えています。

①高額なセミナーに何回も通うことが難しい。

②難解な文献や書籍を読み込んでいくのは続かない。

③読むより、見て学ぶ方が好きだ!

④基本的なところから学びたい!


先ほども言いましたが、自分には何の学歴も経歴もありません。

ですので、賢い方たちが、まさか躓かないだろうと思っているところでも

何度も躓くこともあります。

なんなら転びっぱなしです。


でも、だからそ、「躓きやすい方」の視点や考えは

共感でき、理解することができると思っています。


有名な先生方のセミナーに通えば手っ取り早いですし、情報も間違いないとは思います。

しかし、結局

”自分で継続して学び続けること”

が大切だと思っています。


スタートで躓くと絶対に続きません。

でも、走り始めさえすれば、続けられることも多いと思っています。

ですので、その自己学習のきっかけになればと思います。


このNoteでは
・「見やすい」
・「シンプル過ぎない」
をモットーに記事を書いていきたいと思います。

今回のテーマは
”運動失調”
についてです。

臨床でもよく、運動失調を呈する方で悩みませんか?

自分はめちゃくちゃ悩んでいました。

「何したらいいか分からないけど、とりあえずエルゴメーターとか重錘が良い言って聞くしなぁ、、」

「そもそも、なんで揺れるの?」

「協調運動練習って、ふんわりした練習だなぁ、、」

などなど、、

そもそも、
小脳のどこが損傷したら、どんな運動失調が出現するんだ?

自分自身も疑問に思っていた問題について

脳画像×小脳機能」

「脳画像×運動失調」

の2部構成でお伝えしていきたいと思います。

今回はまず、
「脳画像×小脳機能」
についてお話させて頂きます。


①小脳自体の機能の理解 

②脳画像の理解 

この2つの視点で基礎的なところからお話させて頂きます。

このNoteを見終わった後に、

”明日、脳画像見てみよう!”

”なるほど!こういう事を言いたかったのか!もう一度、書籍や文献読んでみよう!”

と、思ってもらえれば嬉しいです!

内容に関してはTwitterにスライドの雰囲気を動画にしてますので、
そちらで確認して頂ければと思います。

1.小脳の概要 

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