ロシアの情報戦 その119:参政党とマルチ・ビジネス



【概要】

参政党のボードメンバー/本部要員/支部幹部/候補者/議員にマルチ・ビジネスの経験者が多い、と指摘されています。状況を見てみましょう。

【川裕一郎:アムウェイ】

①参政党とアムウェイとの接点についての投稿です。投稿はこちら

②アムウェイの日本のトップの誕生日イベントで神谷宗幣が講演したそうです。

③2023年08月30日に参政党のボードメンバーになった川裕一郎氏のProfileです。ジョージタウン大学日米リーダーシッププログラムを修了しているそうです。

④アムウェイの研修だったようです。

⑤川裕一郎氏は龍馬プロジェクト関係者のようです。投稿はこちら

【五十嵐まさお:マルチのサロン】

①参政党所属の江戸川区議・五十嵐まさお。アムウェイ経験者のようです。

②アムウェイの幹部:山崎拓巳と関係があるようです。

③気になるのは「参政党にサロンメンバーのように関わっていたところから事務局採用に繋がった」という文。参政党事務局の背後にマルチで人をだます人達の人脈が存在するようです。

④かつては参政党には知り合いを入党させるとランクが上がる仕組みがあったんですよね。ここら辺も発想がマルチっぽいです。

参政党が本部メンバー/支部の幹部/候補者にマルチビジネスの経験者を採用するのも、党運営のやり方の阿吽の呼吸が分かるからなのでしょうね。

【野中しんすけ】

①反マスクの参政党員です。

②マルチビジネス経験者のようです。投稿はこちら

【今村里香:ZIJA】

①今村里香という人物が参政党で活動しているようです。元々はZIJAというマルチビジネスの幹部だったようです。投稿はこちら

②今村里香はZIJAのトリプルダイヤモンドだそうです。

③ZIJAはアムウェイや他のマルチビジネスから移ってきた人が多いそうです。

④神谷宗幣に言わせると、今村里香はフィクサーなのだそうです。投稿はこちら

⑤新開ゆうじや/高井ちとせ/カピバラチャンネルを参政党に引き込んだのは今村里香である、と指摘しています。投稿はこちら

⑥福祉施設を経営しているそうです。

⑦藤村晃子さんが参政党へのマルチ・ビジネスの浸透について説明しています。動画はこちら

<要点①>
2022年7月の参議院選挙終了後に神奈川支部の部長からある会合への出席を依頼された。会合の相手は大口のスポンサーとのことだったが、実際にはマルチビジネスの関係者で勧誘を受けた。

別のタイミングで参政党のタウンミーティングに出席したが、神谷宗幣を歓待する役目を担った人はそのマルチの勧誘の現場にいた人だった。(38:58)

<要点②>
2022年06月18日に福岡で行われたタウンミーティングにて、神谷宗幣が今村里香を「僕のフィクサーです。やれと言われたことはやらなきゃいけないんで。」と紹介していた動画がある、らしい。新開ゆうじと高井ちとせをボードメンバーに推薦したのは今村里香。国政政党の人事を個人が指図してしまうのは不適切。(45:48)

<要点③ 51:47>
参政党としてはマルチから献金を受けることができる。マルチは参政党を勧誘の場として利用している。(50:22)

【ローレンス綾子:ドテラ】

①宮城県から参議院と県会議員に立候補したことがある人物です。

②藤村晃子によると、ローレンス綾子の後援会の関係者がドテラという外資系のマルチビジネスに関わっているようです。
 ・ドテラのURLはこちら
 ・参政党とドテラの関係はこちら

③ローレンス綾子とドテラの関係についてのソースはこちら

<要約>
 1:後援者にドテラの関係者がいる(30:27
 2:ローレンスの旦那の兄弟は宗教家(47:05
   ・悪魔祓い
   ・預言者訓練セミナー
 3:参政党の詐欺ビジネス体質について(53:20
   ・宇宙をインストールした鏡/ミミズの粉/360万円の米/1万円のシャンプー等の販売
   ・DIYスクールやイシキカイカク大学がセミナービジネス化している
   ・メタトロン
   ・加賀プロジェクト詣で
 4:ローレンスの旦那の兄弟の宗教のカルト的要素について(1:03:16
   ・毎日悪霊を縛ったり祓ったりしている
   ・ユダヤの行事を尊ぶ
   ・ゲヤス(ローレンス綾子の旦那の兄弟)を特別視している
   ・教会を出た人たちを悪魔祓いする

【馬面賢一:YOSA PARK】

①参政党東京都城西支部連合に所属して活動する人物に関する情報です。YOSA PARKというマルチビジネスに関与しているそうです。投稿はこちら

②YOSA PARKのホームページ(こちら)。健康によさそうに見せています。

【まとめ】

参政党の党内権力にマルチビジネス集団が浸透しているようです。マルチビジネス経験者は洗脳テクニックに長けており下から収奪して上に上納する習慣が身についています。参政党は党員を洗脳して金/票/労働力を収奪する組織を目指しているので、幹部としては重宝するのでしょう。

党員の方々がどんなに辻立ちをしても意味はありません。どんなに政策を検討しても意味はありません。マルチの人脈に入り込まないと支部長にはなれませんし、候補者にもなれません。

【番外編1:福祉施設と選挙】

①ねこぽんが「福祉施設は保護中の患者の投票を操作できてしまう」と指摘しています。投稿はこちら

参政党幹部にも福祉施設経営に関わっている人が多いようです。気になりますね。

②動画での説明はこちら

【補足1:マルチビジネスの危険性】

①マルチビジネスの危険性について説明する動画です。URLはこちら

 ・会話がマルチ一色になり人間関係が壊れる
 ・ノルマをこなそうと借金をしてのめり込む
 ・商品が有害(癌に効く水、など)

マルチの会員になると善意で周囲を勧誘するようになります。被害者であると同時に加害者でもあることになります。統一教会の問題と似ていると指摘しています。

【補足2:参政党による懲戒処分】

①ドテラに関わっていた党所属議員を処分したようです(こちら)。

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