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暴言戯言、直言に怒言(1)

 このnoteでは、いま、6つのシリーズ(?)を書き綴っています。当初は、拙書「春は菜の花」を原作として映画化した小編映画『Kay』の劇場公開用に、①「プロダクション・ノオト」を綴り始めましたが、あれこれ考えているうちに、自分が日々感じたことをシンプルに語れれば良いなぁと、夢想を肥大化させ、気づけばさらに5つもシリーズ(?)が増えました。②「私の好きな映画のシーン」では、これまで観てきた数多くの映画のなかから、私が身勝手に好きなシーンだけについて語っています。③「悲しきガストロノームの夢想」は、そもそも調理と食べることが好きなので、備忘録的に私が好きな食について語っています。④「ワードローブの森の中から」は、衣服の話です。ファッションとひと口に言っても、人それぞれ好みの衣服があると思います。とても個人的な好み、つまり世の中のファッション・シーンという本流と外れた衣服の話に終始しています。⑤「本に愛される人になりたい」は、敢えて主人公を本にしています。あくまで気持の持ちようですが。「数多くの本を読み、色々知っているのだ」とたまに威張る方がいると、がっかりします。それでは本には愛されないとも思っています。なので、私は、本に愛されたいという立場で、好きな本のことを書き綴っています。そして、⑥「私の美」では、私が美しいと思う価値基準みたいなものを、一度確認したいと思って、始めたシリーズ(?)です。
 どれもこれも、私が考えたことを言語化しているので、世の中の標準的な考えとは、かなりズレていると思います。頼りになるのは、この何十年もの人生経験で学んだ知恵や知識などです。ただ一点、◯◯主義を崇め奉る◯◯主義者とかにはなる気がなく、皆んな自由闊達に生きられる世の中になればという願いだけは変わらずにあります。それは、とっても仄かな松明のようなものだと思っています。
 と、ここまで書き綴り、新たなシリーズ(?)「暴言戯言、直言に怒言」を始めることにしました。七つ目のシリーズ(?)になるので、曜日ごとに、頑張ってnoteに書き綴ります。中嶋雷太

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