【シティS1 全勝優勝】ミキサー型ソウブレイズ with鳥ハーレム
はじめに
自己紹介
はじめまして、小波川(こなみかわ)です。
普段は池袋・秋葉原あたりを拠点にカードショップで活動しています。
鳥ポケモンが好きで、汎用性の高い鳥ポケモンが多く存在する現環境にホクホクしています。
練習方法はもっぱら一人回しで、動きが自己完結する1進化アグロのデッキを愛用しています。
ただ、このまま一人回しで練度を高めることへの限界も感じ始めていました。ちゃんとポケカ友達作らないとな・・・SNS動かすか・・・みたいに思っていたタイミングで、幸運にもシティリーグで優勝することができました。
「これを口実に色々な人と交流するぞ! 仲良くなるぞ!! 褒めてもらうぞ!!!」というシンプル下心から、このnoteは執筆されております。
ポケカ歴
○2023.1〜 ポケモンカードを始める。Dレギュ落ちの1週間前だったため、買い漁ったクイボとふうせんが速攻で使えなくなり挫折。
○2023.8 初めてジムバトルに出る。競技シーンに興味を持ち始めるもシティリーグ申し込みの仕組みが理解できず挫折(S1不参加)。
○2024.1 シティリーグ2024 S2 best4(サーフゴーパルキア)
○2024.2 シティリーグ S3 best8(サーフゴーパルキア)
○2024.4 シティリーグ S4 best16(サーフゴーパルキア)
○2024.6 サニメン加入 交流会や自主大会に参加しはじめる
○2024.11 シティリーグ2025 S1 優勝(ソウブレイズ)←new!!
このnoteについて
デッキ選択の経緯、使用リストの解説と当日のマッチング内容の振り返りについて記載しようと思います。
環境分析ができるほどの実戦経験がないので、そのあたりは他の方のnoteを参照頂けますと幸いです。
デッキ選択・仮想敵について
デッキ選択
元々色々なデッキを回すタイプではなく、それなりの実戦経験のあるデッキは下記3つのみでした。
○サーフゴーex ・・・2024シーズンを共に駆け抜けた相棒。大量ドローと青天井火力が魅力で、エネルギー転送PROの追加で序盤から高火力が出せるようになりましたが、かがやくリザードンを採用するデッキ(リザ・ドラゴ)が厳しく、ボムやトゲキッスとの組み合わせもやや安定性に欠ける印象がありました。
○ドラパルトex ・・・弱点のない高耐久を押し付け、サイドをまとめ取りするパワーデッキ。2025シーズンの本命はこの子にするつもりでしたが、思っていたよりもシティでの勝率が悪かったこと、ピジョット不採用型が流行し始めてからプレイ難易度が上昇し、自信がなくなったため断念。
○ソウブレイズex ・・・スターターの発売当初から注目し、調整を進めていたデッキ。青天井火力の1進化ということでサーフゴーに近い使用感があり、特性ロックやコントロールにも強いです。しかし環境に多いレガシー型がどうにもしっくり来ず、自分ではミキサー型を回していたものの、ミキサー型の入賞報告は全くなく、握り続けることへの不安がありました。
決め手に欠けたままでしたが、直近で一番回していたのはソウブレイズだったので自分を貫くことにし、ホーホー・ヨルノズクラインの枚数やサポート構成をいじりながら調整を進めていきました。
仮想敵と対策
現環境で最も数が多く、かつ勝っていたのはタケルライコexだと考えていました。これに勝つ自信のあるデッキであり、かつ他の環境デッキにも広く戦える形に調整する必要があります。
タケルライコexは、後攻1ターン目からの攻撃、青天井の火力、勇気のおまもり・いれかえカートによる耐久、圧倒的な山堀り性能による手札干渉への強さ等、まさに王道といえる真っ直ぐなデッキです。
対して1進化デッキの強みは、進化前の非エク盤面で一度攻撃を受けてからexポケモンで反撃する、1-2-2-2進行ができることです。特にサーフゴーexデッキは、この強みを活かしてタケルライコ相手に高勝率を出し、最近好成績を挙げています。
ソウブレイズexデッキも同様にタケルライコに強そうな性能をしていますが、実際は出したイキリンコやキチキギスを咎められ、2-2-2を通されて負けてしまうことも多いように思います。チヲハウハネの流行で、キチキギスがサイド1アタッカーに倒されてしまうようになったのも大きいかもしれません。
そこで、先攻2ターン目の制圧力は維持しつつも、イキリンコを出さずに安定して1ターン目に盤面を展開できるようヨルノズクライン、2ターン目にexポケモンを確実に攻撃するためにカウンターキャッチャーを採用した、受けも可能な構築にしました。
使用リスト・採用理由解説
デッキリスト
ポケモン
ソウブレイズex 3枚
カルボウ4枚
デッキの要になるポケモン。ソウブレイズは基本3回使いますが、夜のタンカで使いまわせるため3枚採用。慣れないうちは4枚でもいいと思います。
カルボウは場に最低2枚、対面によっては3枚並べたいため、サイド落ちも考慮して4枚必須です。
イキリンコex 1枚
システム鳥その①。ソウブレイズの相棒ともいえるカードですが、この構築は1ターン目に強い非ex盤面を作ることを目標としており、スタートしてほしくないので最低限の1枚採用です。手札が事故ってどうにもならない時や、ルギアやドラゴ対面でサイド2枚先行を全力で目指す時などに使用します。
キチキギスex 1枚
システム鳥その②。特性「さかてにとる」が言わずもがな超強力。デッキの性質上、終盤はボス・ブライアを引けるかどうかのゲームになりますが、ミキサー・ポケストップの圧縮力とキチキギスの3枚ドローのシナジーで、ほぼ山を掘り切ることが可能になります。
なお、キチキギスは闘弱点のため、チヲハウハネの「ねっしょうどとう」で倒されてしまいます。ライコポン対面では安直に出さないようにしましょう。
ヨルノズク1枚
ホーホー1枚
システム鳥その③。ミキサー型ソウブレイズなら採用しない理由が見つからないくらい相性が良く、2ターン目に必要なパーツを確実に揃えてくれます。今大会通してのMVP。
使用用途は主に2パターンで、
○先攻2ターン目:パーフェクトミキサー,ボス(セレナ),ポケストップあたりをサーチし、裏のシステムexを取ってサイドを2進めます。終盤に「ともだちてちょう」から再度ボスを使うため、ポケストップは山圧縮の布石として早めに貼っておきたいです。対面によってはガチガチバンドも選択肢。
○後攻2ターン目:サイドを1枚取らせてからの切り返し。パーフェクトミキサー,カウンターキャッチャー,博士の研究(ゼイユ)のうち手札にない2種類をサーチすることで、偶数進行を通しつつ、潤沢な手札とタフな山札を作ることができます。
なお、ソウブレイズを立ててからでないと効果を発動できない点は要注意。
デッキの原案(正確にはシティ当日の朝4時半まで)は上下2枚ずつの採用でしたが、ヨルノズク2枚目でサーチしたいカードがあまりなかったため1枚ずつに落ち着きました。
1-1採用だとサイド落ちが心配になりますが、ヨルノズクは『重要なカードを安定して持ってこれるカード』であって『重要なカード』ではないため、居なくてもゲームプランに大きな影響はありません。気持ち山掘りペースを上げて立ち回ればカバーできますし、終盤にサイドから拾えたなら、結果的に確定サーチを温存できたとも考えられます。
ただ、ホーホーがキャッチャー等のヘイトを集めることも考慮すれば、ホーホーのみ2枚採用もアリかなと思います。
ペラップ
システム鳥その④。ヨルノズク2枚目の代わりに採用された問題児にして、今大会の裏MVP。
スピンロトムの特性「ファンコール」で呼べるポケモンのリストを漁っている時に発見、一目惚れしました。
わざ「アカペラ」はベンチにたねポケモンを3匹展開できる破格の効果を持ち、ジェットエネルギーによって容易に起動可能です。ソウブレイズデッキの欠点である「エネ多投による初手事故率の高さ」「後攻のアドバンテージ(わざの使用可)を十分に活かせないこと」を見事に解決してくれます。
具体例として、『後攻1ターン目、バトル場スピンロトム、手札はジェットエネルギー・炎エネルギー・ソウブレイズだけ』という盤面を想像してみてください。
パッと見大事故です。「ファンコール」で呼べる対象がいない構築の場合、そのまま先攻2ターン目にたね切れで負けますし、ホーホーを呼べたとしても「ほうせきさがし」の発動条件を満たさないためジリ貧です。
しかし、ここにペラップが加わると景色が一変します。
①「ファンコール」からペラップ・ホーホー・ヨルノズクをサーチ、たね2匹をベンチに出す。
②ペラップにジェットエネルギーを貼り、バトル場へ出す。
③「アカペラ」を使って、カルボウ2匹とかがやくゲッコウガをベンチに出す。
このように、ペラップを壁役にしつつ非エク盤面を構築し、次のターンにはソウブレイズ進化⇒ヨルノズク進化「ほうせきさがし」で任意のカードをサーチしつつ切り返せる理想に近い盤面が出来上がりました。
大会でもトナメ決勝含め2回使用し、1枚取らせてからの切り返しに成功しました。レジドラゴにおけるピィと同じ立ち位置を築きうる可能性を持った1枚だと感じています。
スピンロトム
このデッキの縁の下の力持ち。
よくある構築では「とつげきランディング」とジェットエネルギーの相性に注目し、後攻1ターン目からサイドを取り進めたり、対ミミッキュ決戦兵器として運用されたりしていますが、「ファンコール」を使えるようにすることでより柔軟な使い方ができるようになります(詳細は上記の通り)。
ちなみにペラップ・ホーホー・スピンロトムは闘抵抗なので、スナノケガワの「じばさくれつ」を耐えます。これも地味にえらい。
かがやくゲッコウガ
ソウブレイズのもうひとりの相棒。エネルギーのトラッシュとドローを両立できる必須カードです。
ただし終盤はトラッシュのエネルギーと山に残しておくエネルギーのバランスも大事になってくるので、安易な「かくしふだ」は厳禁です。
トレーナーズ
ハイパーボール4枚
ネストボール4枚
デッキの安定性のために4-4採用。これ以上は減らせません。
大地の器2枚
エネサーチ及び山圧縮カード。ミキサーと役割が被るため2枚採用に留めました。
夜のタンカ3枚
ソウブレイズexや炎エネを回収するのが主目的。終盤の山札に残っているとすごく安心できるカードなので、本当は4枚欲しいです。
ともだちてちょう1枚
ボスやブライアを使い回すためのカード。ポケストップを気持ちよく回すためには必須で、山が充分に掘り進んでから使うことで安定して詰め筋を通すことができます。
カウンターキャッチャー1枚
1枚取らせて返しで2枚取る、というデッキコンセプトの要になるカードです。サイド落ちするとメチャクチャ困りますが、あまりカウンターに寄せ過ぎてもソウブレイズ本来のアグロパワーが落ちる気がしたので1枚採用です。リバーサルエネルギーやレントラー等も絡めてカウンター特化した構築なら2枚も全然アリだと思います。
パーフェクトミキサー1枚
ソウブレイズと相性抜群(同じスターター収録なんだから当然ですが)なACE SPEC。最近めっきり採用構築が減りましたが、過小評価されていると思います。
このカードの強みとして、
•ヨルノズクでサーチ可能
•ポケストップで拾える
•汎用性が高い(エネを落とすだけでなく、不用なポケモンやサポートを消して山圧縮したり、夜のタンカと組み合わせて任意のポケモンをサーチしたり色々応用が効く)
•山掘りのスピードに余裕が生まれる(=イキリンコへの依存度を下げられる)
あたりが挙げられます。
現在、ソウブレイズのACE SPECで多いのはレガシーエネルギーです。とられるサイドを1枚減らすトンデモカードで、これを貼ったソウブレイズを押し付ける動きがシンプルに強いです。
ただ、サイドレースに関わる要素をACE SPECに依存するということは、サイド落ちやメタカード(シンオウ神殿・改造ハンマー・効果気絶等)の影響を強く受けるということでもあり、不安定かつ対策が容易なデッキ、ということになりかねません。
(S1環境終盤になってソウブレイズが数を減らしている原因の一つもACE SPECへの依存度にあると思っています。)
また、ルギアと違ってソウブレイズにはレガシーエネルギーをサーチする手段がありません。縦引きデッキなので引けずに負けるわけではありませんが、手札に持ってくるまではポケストップ等を抑制せざるを得ず、ややアンチシナジーを感じていました。
1枚のサーチ出来ない強カードに依った『負けない』構築より、汎用ACE SPECを用いて対面毎のサイドプランを再現する『勝てる』構築のほうが、シティという長丁場では信用できると考えています。
ガチガチバンド1枚
大会当日にホーホーの2枚目と入れ替わりで採用したカードです。
仮想敵はリザードンexで、「バーニングダーク(270)」や「まけんきかえんばく(250+30)」を耐えることでサイドレースを逆転されないようにしました。リザ側はロストスイーパーの採用も多いですが、そのために手札を2枚使わせることで、後のハイパーボールのコスト等に響いてくれるなら僥倖です。
他にも「きょくらいごう」のエネを1枚増やしたり、大空洞ミライドンのライコウ、ロストインパクトを耐えたりすることができます。
勇気のおまもりと違ってダメージ軽減なので、剥がされてきぜつすることがないため変な負け筋を増やしません。
環境考察が不十分な中でメタカードはあまり採用したくなかったのですが、比較的広く浅く使えそうで、かつ警戒されないカードだと感じたので例外的に採用に至りました。
ゼイユ4枚
博士の研究1枚
先攻1ターン目に何がなんでも使いたいゼイユは4枚採用。後攻1ターン目以降は博士の研究が上位互換になりますが、上振れ要素(ヨルノズクのサーチ先としての最善)として捉え1枚に抑えました。
ボスの指令1枚
セレナ1枚
ここも諸説ありそうですが、セレナは6枚目の縦引きサポートと2枚目のボスを兼ねられる点がやはり優秀です。
2ターン目に裏呼びからサイドを2枚詰めたい、というのがデッキの構想ですが、
2進化やVSTAR系のデッキ相手でサイド先行したい→相手にポケモンVがいる→セレナ•ボスが当たり
たねex軸のアグロ相手→ポケモンVはいないがサイド先行される→カウキャとボスが当たり
という風に基本的に当たりがデッキに2枚あるのでサイド落ちのケアも可能になります。
ブライア1枚
さすがに1度しか使わないカードなので1枚採用。スピンロトムを絡めた1-2-3ルートも保険にできたり、非エクデッキにワンチャン掴めたりするので必須だと思います。
ポケストップ2枚
「とつげきランディング」の成功率を上げたい場合はスタジアム3枚が理想ですが、ペラップ採用で技の選択肢が増えたので2枚です。終盤に向けた山圧縮がこのデッキは必須ですので、臆せず回しましょう。
エネルギー
ジェットエネルギー4枚
後攻1ターン目に技を打ちたいことが多く、他にも汎用的な使い方ができるため4枚採用です。
使わなくなったらミキサーでトラッシュに送りましょう。
ミストエネルギー2枚
ドラパルト、レジドラゴ、トドロクツキ(くるいえぐる)対策で投入していますが、このデッキの手貼り権は大事なのでミストに割くのが適切なのか、別の方法でカバーすべきなのかは私も自信がありません。要調整枠です。
基本炎エネルギー13枚
少なすぎると終盤にソウブレイズ手貼り分がなくなるのでこの位は必須かなと思います。大地の器を増やすなら炎エネも増やしたいです。
エネは全部で19枚、これ以上減らすと2進化ex相手に支障が出ると思います。
入れ替え候補のカード
カルボウ(HP80)
「フライングエントリー」+「ファントムダイブ」の70ダメージを耐えることができますが、逃げエネ2から生じる変な負け筋が嫌だったので不採用としました。わざもHP70カルボウのほうが強いです。
ネオラントV
安定してサポートをサーチできるカード。序盤に引いた場合はトラッシュに置いておき、必要なターンに夜のタンカで持ってくる動きは強かったですが、スタートしてしまうことによる負け筋の太さを無視できず今回は不採用としました。森の封印石と併用できると強そうです。
ザマゼンタV・VSTAR
序盤の山堀りと終盤の耐久に使うことができるカードです。ただ逃げエネ2があまりに重く、1ターン作るためのカードで1ターン稼がれてしまう矛盾感が気になり不採用です。
なかよしポフィン
カルボウ含めHP70のたねポケモンが多く、ポフィンはとても優秀です。ただ、ゲッコウガ・イキリンコ・キチキギズをサーチできないため中盤以降腐ることが多く、ペラップから展開するルートもあることを考えると、ネストボール4枚が丸いと思いました。
ポケギア3.0
ポケストップからサポートに繋がる強力なカードですが、サポート現物よりは採用優先度が下がったため不採用。枠が空いたら最優先で入れたいカードです。
ポケモンキャッチャー
強いカードではあるのですが、コインの機嫌次第で勝てる対面も落としてしまうことがデッキの構想と相反するため不採用としました。タケルライコのように序盤の上振れ及び終盤の詰め筋としての複数枚採用はアリだと思いますが、このデッキにはそこまでの枠がありません。
手札干渉カード(ナンジャモ・ジャッジマン)
なんとなく不利をひっくり返してくれそうなカードですが、ポケモンを倒さない等のテクニカルな動きができないこのデッキではキチキギズの起動を避けられず、結局どうにかされそうと感じたため不採用です。
ネジキ
使い終わったイキリンコやスピンロトムを別のカードに変えたり、複数取りで枯らされたカルボウを盤面に復帰させるための採用候補でした。ただプレイングでカバーできる部分も多いこと、ネジキを使うターンの余裕がなかったこと、先2トライフロストは割り切ったほうが全体への勝率が上がりそうだったことから不採用としました。
ジャミングタワー
環境に刺さるメタカードではありますが、必要なタイミングで貼れるか微妙だったこと、こちらもガチガチバンドを採用しておりアンチシナジーだったことから今回は不採用です。スピンロトムの「とつげきランディング」に寄せた構築にするなら、3枚目のスタジアムとして採用したと思います。
当日のマッチング
予選スイスドロー
1: ⭕️ 後 イバラドラパ 6 - 2
イバラで止まるシステムポケモンに依存していないので有利。ドラパルトが立たないようボスでドロンチを摘みながら押し切って勝ち。
お相手はPTCGLで調整していたらしく、海外環境に存在しないソウブレイズの火力が初見殺しになりました。
2: ⭕️ 先 ミライドン 6 - 2
後手1でカイナに4エネ貯まらず攻撃されなかったので、先に2枚取り進めてそのまま勝ち。大空洞型でしたが、ピカチュウとヘビーボールがサイド落ちしてたらしいです。
3: ⭕️ 後 タケルライコ 6 - 5
デッキプラン通り後手1は非エク盤面を作り、カウキャを交えて2-2-2と切り返して勝ち。
4: ⭕️ 先 リザードン 6 - 5
先2でソウブレイズを立てられませんでしたが、後2で相手がピジョットを立てないままサイド先行してくれたので、カウキャからサイドレースを立て直して何とか勝ち。途中、『相手まけんきリザex、自分ガチガチソウブレイズ、スタジアムジャミングタワー』という意味不明な盤面になって面白かったです。
5: ⭕️ 先 古代バレット 6 - 5
後1のポケキャ裏でホーホーが呼ばれずに済んだため、ヨルノズクも絡めてボス→キチキギス、トドロクツキex、非エク2枚と取り進めて逃げ切り。ポケキャが表だったら少し怪しかったです。
※かなり大ツキに寄った構築のようでしたが、コライドンの採用が見えたことから古代バレットの括りとしました。
6: ⭕️ 後 ソウブレイズパルキア 6 - 5
完全先攻有利ミラーなので、じゃんけんに負けた時は正直無理だなと思いました。後攻1ターン目にアカペラで盤面を展開。先殴りされるも、先攻2ターン目にお相手のパルキアVが進化できず、返しのターンにカウキャで摘み取れたこと、相手がブライア不採用だったことが決め手となり、2-2-2を通してなんとか勝ちました。
結果 6-0
予選1位通過🥇
決勝トナメ
1: ⭕️ 後 ソウブレイズパルキア(再戦) 6 - 5
だから完全先攻有利ミラーなんだって(瀕死)。
お相手順調そうでしたが、パルキアVがサイド落ちしており手裏剣は飛んできませんでした。
レガシーソウブレイズをカウキャ、ボス、手帳⇒ボスで躱わし続けて辛勝。
2: ⭕️ 後 リザードン 6 - 0
お相手が事故っており、数ターンの間ピジョリザに進化できませんでした。
こちらはスピンロトムでひたすらヒトカゲポッポヨマワルをシバき続け、お相手が裏呼びでエネ枯渇を狙ってところを冷静に対応し切って勝ち。結果だけ見れば6-0ですが、ヨノワール+リザードンからカルボウを枯らされれば容易に負けうるのがリザードンデッキの怖いところで、終始気が抜けませんでした。
3: ⭕️ 後 タケルライコ 6 - 5
後攻1ターン目にアカペラから展開。
この試合もプラン通り非エク盤面で固め、カウキャから2-2-2を通して勝ちました。
ポケキャ2枚でホーホーが呼び出されるも、相手がプレイミスでチヲハウハネに闘エネをつけ忘れていたため殴れず踏み鳴らしてくるターンがありました。ただこちらとしては手札に余裕があったので殴ってくれたほうが嬉しく、ふみならすでカウキャボス等が落ちるほうが負け筋だったように思うので、内心ヒヤッとしていました。
結果 優勝👑
結果の振り返り
タケルライコに確実に勝つ、というデッキ作りがしっかり結果に結びついて良かったと思います。
とはいえ、サーナイトやボムパルキア、ドラパルト等の不利デッキと対面しなかったこと、後手からの切り返しに重要なカウンターキャッチャーがサイド落ちしなかったこと等、幸運にも恵まれての優勝です(かわりにジャンケンはタコ負けしましたが)。
また、本番直前に差し替えたペラップがここまで活躍してくれるとは思っていませんでした。実戦調整なしのぶっつけ本番であり、まだまだ粗削り。強くなる素質のあるデッキだと思います。
執筆時点(11/10)がシーズン2の開始日なのですが、シーズン1と打って変わってミキサー型ソウブレイズが好成績を収めており、(自意識過剰だと思いますが)多少環境の風向きを変えることができていたなら嬉しいです。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
投げ銭等はございませんが、もし内容を気に入って頂けましたら、X(旧Twitter)のフォローをして頂けるととても嬉しいです。
練習会等へのお誘いもぜひお待ちしております。
また、内容についてご質問がある場合もXまでご連絡ください。できる範囲で加筆・修正していきたいと思います。
2025シーズンの目標はJCSに出ることだったので、まさかシーズン1で決めることが出来るとは思いませんでした。
せっかくなので、CSPによる世界大会権利獲得に目標を切り替え、シーズン2も頑張っていこうと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?