今週の出資馬レース(8月1週)

■出走レース
8/6(日) 札幌競馬場 6R 芝 2600m

■出走馬
ジーククローネ
父:サトノクラウン
母:パーフェクトマッチ(母父:サンデーサイレンス)
厩舎:宮田敬介(美浦)
鞍上:佐々木大輔

ここまで7戦して0-1-1-5。
もう後がない状況でのラストチャンスとなります。
(前走もラストチャンスだと思っていたのですが)

近走はほとんど展開が同じで、スタートから出遅れ、他馬との折り合いを欠くなどの要因で出足がつかず、そのまま勝ち負けに絡むことはなくなんとか掲示板に入るという状況です。
今回のレースに向けても調教が良化する傾向は見られず、馬自身の能力は上がっていないという印象です。

そこで今回厩舎とクラブが打ち出した賭けが大幅な距離延長。
今まで一貫して2000m以下を走っていた本馬にとっては初めての挑戦となります。
乗るジョッキーには全員からことごとく「短距離の方が向いている」と評価されてきましたが、出資時はむしろ2400m以上での活躍を期待していたためどうか良い方に転んでくれ…と願っています。

個人的には、この時期の未勝利馬は他馬との力量差がハッキリあるわけではなく、その馬の適性と展開が合致した時に「勝つ順番が回ってくる」ものと考えています。
ほとんどの馬がどうにかして未勝利を抜け出そうと必死に手探りしている状態でしょう。

初めて出資した世代2頭のうちの1頭なので願わくばここで活路を見出し、中距離のモルトヴェローチェ、クラシックディスタンス以上でジーククローネを今後も見守っていきたいです。

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