159. 5年前の私へ


久々のnoteの更新とともに、昔の記事を読み返してみた。

5年前の私は有名なコンテンポラリーダンスの公演に全く共感できず泣きながら家に帰っていたらしい。ダンサーなのに。


チアの大会にも勝てない、世界的ダンスカンパニーの舞台もよくわからなかった!って悲壮感漂う記事だった。


5年前の私よ、よく聞きな。
チアの大会チームは、翌年から毎年勝ち続ける。
いい作品も作れる。
若い先生達がスタジオを支えてくれるようになって、ダンスに対する向き合い方も感じ方も、子供達に対する心持ちも大きく変化する。
もちろんいい方へ!
コーチとして脂が乗ってくる。
腹や顔の贅肉も増えるから覚悟しておきな。
5年前の私が悩んでいたこと、欲しかったものは割とすんなりしかもたくさん手に入れて、スーパー幸せに過ごしている。

世の中は思うより簡単だし、捉え方一つで全てがひっくり返る。
だからそんなに絶望しないで、せっせと仕事するんだ。



5年前の私が頑張ってくれたおかげで、今可愛い生徒さんに囲まれてスタジオ13周年も無事終えることができた。やめなくてよかったね。

さて、私は5年後の私のためにまた頑張ろうと思う。少し痩せておいてあげたいなと思う。
頑張りたい、そんな気持ちだけはある。
自信はない。

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