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ナードな休日

優先順位にしたら決して高くもない、すぐにやるべきことでもない〝ほんの思いつきの自分のやりたいこと〟なので
いつかやろうとか、時間が取れたら今度ちゃんとやろうとかいうことで、とかく先延ばしになりがちな〝自分のほんのささいな思いつき〟を大切にしようと決めて過ごすようにしているわたしの仕事のお休みの火曜日。

時間があるからといって、無理やり予定を詰め込んだりもしない。
予定を入れてもいいし、入れなくてもいいフリータイムな気分で過ごす火曜日のお休みの日は、いつしか私にとってはすごく大事なルーティンになった。


言ってみれば自分にとっての※アーティストデートな日とも言える。
クリエイティブな気分で気ままに1日時間を気にせずに書いたり、読んだり、noteにどんな記事を書こうかと考えたり、音楽を聴いたりプレイリストを作ったり、
そして合間にマイペースに家事をする。

『あくまでも自分のほんのささいな思いつきを大切にする火曜日』を週に1回確保出来ることが、わたしにとっては、どれほど精神衛生上良きことかとしみじみ思っている。

だから火曜日は絶対カーブスも行かないし、なんなら家から一歩も外へ出たくないし、、とは言っても出てもいいし、用事があれば出るけど、あくまでも旅行でいうところのフリータイムな1日を、その日の気分で気ままに過ごすことがいちばん自己満足度が高い過ごし方なので、そこを大切にしている。

ああ、私はなんてインドアな人間なんだなぁとつくづく思います。
全然、おうち大好きです。


今まで、この火曜日に思いつきでしたことで満足度が高かったことの1つに、
ファミマ(コンビニエンスストアのファミリーマート)の気に入って履いていたラインソックスのかかとが穴が空いてしまったので、リブのラインの部分を10センチくらいで切って、切り端は手縫いでちくちくかがって、2つリストバンドが出来た!というのがあった。

今度リウマチで手首が腫れた時に湿布を貼った上から包帯代わりにカバーにしたらいいかも!と思った思いつきをささっと形にしてみた。なんかうれしい、たのしい。

※ナード:アメリカのスラングで要はガリ勉とか、オタクという意味。アメリカのスクールカーストのヒエラルキーの中で、ナードは最底辺に位置し虐げられる存在で、アメリカの青春映画なんかでイメージができると思う。
しかしナードがコンプレックスを昇華することで生み出した文化は非常に多く、むしろ現代では「ナード=クール」という源流が世界的にあると言って良いだろう。

Masterd編集部いまさら聞けないファッション用語辞典より 


※アーティストデート:米国作家ジュリアキャメロンの著書『ずっとやりたかったことをやりなさい』で説かれる「自分の内にいるアーティストチャイルドと過ごす時間」のこと。子どもの頃のように、好奇心のままに行動することによって創造的な心が育めるというもの。

ネット検索より


そんなこんなで今日の火曜日も、今日はどう過ごそうか、ノートを開いて思いつくまままにコトバを綴る。
わたしの好きなスマホのアプリのピンタレストを眺めたり、ふと思い浮かんだワードでググったり…。