スピリチュアル
本棚ではなく、引き出しの中から一冊の本を取り出す。
いつも見たり読んだりするわけじゃないけど、これまで何度も本の整理をするたびにくぐり抜けて今手元に残っている本の中の一冊である私の座右の書とも言える、1992年に5版発行されたシャクティ・ガーウェイン著の『マインドカレンダー』である。
たぶん新刊で当時渋谷の本屋さんで買った記憶がうっすらとあるから、かれこれ32年前から私の元にある。
私はこれまで何度この本を取り出し、イメージトレーニングをしてきたことか。
当時からいかにも私らしく、いっぱい線やら書き込みがされている。
いわゆる私が自己啓発本やらスピリチュアル系の類いを読み出した頃のものだと思うが、もうそのテの本は卒業!とあるとき何冊も処分したのだが、なぜかこの本だけは特別な思い入れがあったのか処分もされずに今もこっそり私の引き出しの中に大事にとってあるのを今日ふと久しぶりにまた引っ張り出してみたくなった。
Amazonで検索してみると、いまだにこの本が購入できることに、小さく感動すらしてしまった。この本のことを知っている人ってどのくらいいるんだろう。。
本書の内容は、365日それぞれの日に短く簡潔な文章で、スピリチュアルなメッセージがそこかしこに散りばめられていて、何かに迷ったりアドバイスのような示唆がほしいと思った時に私はこの本を開いていた。
今日久しぶりに開いてみて、いまの気分で目に留まった箇所が新鮮に響いたので、全然こういうジャンルに縁も関心もない方々もたくさんいると思うけれど、そういう見方もあるんだなってことをシェアしてみたくなった。
久しぶりにこれを読んで、私もいまの気分や状況でイメージトレーニングをしてみようと思った。