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【佐藤一斎著 言志録】オンライン勉強会に参加して

■ なぜ、いま、言志四録!?

未知のウイルスが全世界を襲い、日本でも全国に緊急事態宣言が発令された2020年4月。そんな激動の最中、三ヶ月にわたって開催された"一般社団法人数理暦学協会主催のオンライン勉強会"に、私も参加させていただきました。

変化の大きな令和時代の生き方を身に付けるために、
幕末の志士たちがバイブルとしていた「言志四録」から学びを!


というコンセプトではじまった言志録勉強会。
https://surirekigaku.com/touyoutetsuri_genshishiroku/

毎朝2〜3条ずつ読みすすめ、言志録246条のプレゼンリレーが先日終了しました。

■ 勉強会に参加して感じたこと

プレゼンターとして20条ほど担当させていただきましたが、実際に受講して感じたことは・・・

▷同じ条文を読んでも人それぞれいろんな解釈があるんだ!
解釈って自由なんだ!
▷コロナ禍で波にのった企業に、この条文をスライドさせるとあてはまる!
▷この考えは今後の自分の指針としたい!
▷三者三様の我が子たちと、それぞれどう向き合うべきか...
子育てや仕事に活用できなければ、自己満足の学びで終わってしまう...
▷学びを学びで終わらせては意味がない...

などなど。

言志録に触れ、
その根底にある中国古典や儒教の思想に触れ、
十人十色のみなさんの解釈・感想に触れ、

たくさんの学びと気付きを得られた三ヶ月になりました。

■ 勉強会・第二弾、スタート

そして7月27日から勉強会・第二弾、佐藤一斎著「重職心得箇条」がスタートしました。主催はもちろん一般財団数理暦学協会。
https://bit.ly/307rp9E

「重職」とは・・・

企業にスライドさせると社長の下で組織を取りまとめる幹部社員であり、家庭にスライドさせると母親とも読むこともできます。

解釈は自由なので、いままで学んだ言志録をベースに、いろいろな角度から読んでいけたら面白いなぁと感じています。

こちらのnoteでは、
これから読み進めるものだけではなく、今後もベースとなる「言志録」も改めて振り返っていきたいと思っています。

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