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1株から株主になれちゃう!楽天証券の「かぶミニ」の特徴や買い方をご紹介!

1.はじめに

かぶミニは、目指せ★株主生活を 少額からスタートできちゃう♪

2023年4月~楽天証券にて「かぶミニ®」のサービスがスタートしているのはご存じでしょうか?現在、わたしも「かぶミニ®」を使って好きな会社の株をコツコツ買って、配当金や優待をもらっています。

株を始めたいけどまだ始められていない・・・」という方や、

10万円以上とかじゃないと株主になれないんでしょう?」と思ってハードルを高く感じてしまい、始められていない方に知っていただきたく、この記事を書きました。

「かぶミニ」のサービスを活用することで、少ない金額から国内株式への投資が始められるため、わたしのような会社員なども始めやすくなっています!

また新NISAも、「かぶミニ®」での購入で枠が使えるため、ぜひ好きな会社や気になっている会社が上場していて、かぶミニで購入できるようであれば、1株からまずは株主になることを検討するのはいかがでしょうか。

たとえば、複数の企業へ分散投資を考えている方や、投資資金が少ない方などにお試しいただくのにスモールスタートできる買い方になります。

この記事では、かぶミニの特徴やメリット・デメリット、かぶミニでの株の買い方をご紹介します!投資に興味のある方や、日本の個別株の購入を検討している方の参考になれたら幸いです。

※なぜ「かぶミニ」の楽天証券を選んだのか、買い方に関する運用方針について気になる方はこちらの記事をご確認ください。

▼運用方針などに関する記事はこちら
株が趣味になったらお金が貯まるように!コツコツ屋さんが頑張る株式投資(元浪費家OLが始めた資産形成その1)

以下から本題の記事になりますのでご確認ください♪

目次はこちら♪

2.「かぶミニ」とは?

かぶミニってどんなサービス?

冒頭お話したことと重複する部分もありますが、「かぶミニ」を利用するメリットについて、詳しくご紹介していきます!主なメリットは以下になります。

  • 少額から始められる(1株:数百円から株主になれる)

  • 売買手数料がかからない(※取引条件によります)

  • 1株あたりの金額を指定して注文ができる

以下にそれぞれご紹介します♪

2-1.少額から始められる(1株:数百円から株主になれる)

少額から始められるのがうれしい♪

株式市場に上場している会社は約3,800社から4,000社程度といわれています。この数には、東京証券取引所(東証)のプライム市場スタンダード市場グロース市場に上場している企業が含まれています。正確な数字は、日々の上場や上場廃止などによって変動しますが、大まかな数としてはこのくらいの数の会社が上場しています。

それだけの数の会社が上場しているため、1株あたりの株価もまちまちです。たとえば、1株数百円の銘柄から、10,000円を超える銘柄まであります。

楽天証券では、今回リリースした「かぶミニ」が開始される前は、株価×100株単位(=これを「単元株」といいます。)でしか購入できませんでしたが、かぶミニを利用することで、なんと!1株から購入(単元未満株取引)ができるようになりました!

1株~99株までの取引のことを「単元未満株取引」といいます。

その結果、数百円で企業の株主になることができるようになったため、少額から始められるのがまずメリットの1つになります。

また、株式投資には様々な投資方法がありますが、おすすめなのは、分散投資をすることです。どこかの会社が悪くなっても、他の会社でリカバリーできるように、可能であれば多くの企業へ分散投資を行うことがおすすめです。

トータルでプラスを目指していくのが良いかと思います。

かぶミニは、1株から購入できるためこの分散投資をしやすいというのがポイントです!

2-2.売買手数料がかからない(※取引条件によります)

売買手数料がかからずお得に取引できるのもうれしいですね!

また「かぶミニ」は、売買手数料が無料になっている点もメリットの1つです!

楽天証券には、手数料についてのコースが
ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3つあります。

ちなみにわたしは「いちにち定額コース」を選択しています。

●「いちにち定額コース」の場合

1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まるコースです。

▼1日の取引金額合計 取引手数料
 100万円まで0円
 200万円まで 2,200円(税込)
 300万円まで 3,300円(税込)
(以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。)

 ※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と
  当日の日中取引を合算して計算されます。

(わたしは基本かぶミニで購入しているため、1日100万円を超える取引をしていません。そのため、こちらのコースの範囲内となるため、こちらを設定しています。)

また、デメリットを後ほどご案内しますが、スプレッドがかかる点には注意が必要です。

2-3.指値注文にも対応している

指値:この金額で注文したい!と「値」を「指」すこと

1~99株の単元未満株の取引にあたり、2024年8月26日からは「かぶミニ」で「指値注文」もできるようになりました。

現時点で単元未満株の指値注文をできる主要ネット証券は、楽天証券のみのようです!楽天証券で取引を選択するメリットの1つなのではないかと思います。

「指値注文」は、1株あたり取引したい金額を自分自身で設定ができることです。この注文方法が対応したのは、日中に株価の確認が難しいサラリーマン投資家などにとっては嬉しいポイントです!

▼詳細はこちらをご確認ください。

【更新】業界初!「かぶミニ®(単元未満株取引)」が指値注文に対応!(8月26日~)

3.「かぶミニ」を利用する前に知っておきたいこと

利用する前にチェックしておくと良いかもです!

「かぶミニ」を始めるにあたり、メリットだけでなく利用する前に知っておきたいこと(場合によってはデメリットになること)も存在します。こちらも知っておきましょう。

  • 上場している全ての銘柄は購入できない(対象外の銘柄もある)

  • スプレッドがかかることも

詳細はそれぞれ以下にご紹介していきます!

3-1.上場している全ての銘柄は購入できない(対象外の銘柄もある)

現在のところ、約3,800~4,000社程度
株式上場している会社のうち約1/3のみ対応!(2024年8月現在)

2024年8月23日時点で、かぶミニを利用できる取扱銘柄数は寄付取引1,758銘柄、リアルタイム取引で722銘柄なので、すべての銘柄を取引できるわけではありません。

寄付取引」とは株式市場が開く前に注文を行い、前場(※)の寄付(通常午前9時)に約定する方法です。

前場(ぜんば)の取引時間は、9:00 〜 11:30まで です。

リアルタイム取引」は株式市場が開いている時間(日本株の場合は前場後場(※)まで)の中で注文を行い、即時に約定(=注文が成立すること)できる取引方法になります。

後場(ごば)の取引時間は、12:30 〜 15:00まで です。

楽天証券のホームページで取扱銘柄を確認できるので、自分の気になる銘柄が「かぶミニ」に対応しているかは、確認してみてくださいね。

▼詳細はこちらをご確認ください。

かぶミニ®(単元未満株取引)取扱銘柄

3-2.「リアルタイム取引」の場合スプレッドがかかる

スプレッドが気になる方は「寄付取引」がおすすめ

「かぶミニ」で先ほどご紹介しました「リアルタイム取引」を行うときは、0.22%のスプレッドが発生します。ただ、「寄付取引」を行う場合には、スプレッドはかからないので、それぞれ取引前に認識しておきましょう。

※とはいえ、たとえば「かぶミニ」で1,000円の株価の株を購入する際に、0.22%のスプレッドが発生する場合、そのスプレッド分の金額を計算しても、2.2円程度となりますので、そこまでコストがかかるわけではないためご安心ください。

▼参考:計算方法
 スプレッド:1,000円/1株 × 0.22% = 1,000円 × 0.0022 = 2.2円/1株
 ※スプレッドによって発生するコストは 2.2円 です。

もしスプレッドが気になる方は、「寄付取引」であればスプレッド費用は掛かりませんので、購入の際には「寄付取引」を選択しましょう。

4.かぶミニを利用した株の買い方

流れは以下です!

かぶミニを利用して株を買うときは、以下の手順で購入することができます。

①楽天証券に入金する
②買いたい銘柄を探す
③「かぶミニ(単元未満株)買い」を選択する
④購入を選択する際に「NISA口座」を選択する
→購入完了!

4-1.楽天証券に入金する

楽天証券にログイン後、マイメニューの中の「入金」を選択ください。(ブラウザ版で入金となるので注意しましょう。)

▼入金する際の画面

【マイメニュー】-【入金】を選択。

▼入金方法は3種類ある

らくらく入金」と「リアルタイム入金」と「(銀行によっては)ATM・銀行窓口・ネットバンキング」から選択し入金します。

▼らくらく入金の対応銀行はこちら

「楽天銀行」か「みずほ銀行」が対応しています。

▼リアルタイム入金

こちらの銀行は「リアルタイム入金」が対象です。

入金方法は自動入出金(自動スイープ)を活用したり、ポイント投資をおこなったりと様々な方法で行えます。自分にあった方法で、購入を行っていきましょう。

4-2.買いたい銘柄を探す

iSPEED」のアプリから買いたい銘柄を探しましょう。
SNSを参考にしたり、自分が好きな会社が上場しているかなど調べてみましょう。

iSPEEDのアプリで検索から購入したい銘柄を検索しましょう。

4-3.「かぶミニ(単元未満株)買い」を選択する

今回は、ディズニーランドを運営している「オリエンタルランド」の会社の株主になりたい場合を例に、「iSPEED」での実際の買い方をご紹介します。

まず、「オリエンタルランド」を検索後の画面から左上の「注文」を選びます。「注文」を選んだら、下にメニュー画面が出てくるので「かぶミニ(単元未満株)買い」を選択します。

▼「iSPEED」でオリエンタルランドを1株購入する選択をした場合の画面

4-4.購入の際に「NISA口座」を選択する

かぶミニ(単元未満株)買い」が選択できましたら、以下の画面で「NISA口座」が選択されていると「新NISA」の非課税枠を使って購入ができます。

▼例「iSPEED」でオリエンタルランドを1株購入時に新NISAを選択する場合

「かぶミニ」を利用すれば、1株からオリエンタルランドの株主になれます!

この記事では割愛しますが、「新NISA」については、別途わたしが執筆しました、以下の本で解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。なぜわたしが株式投資を始めたのか・買うときの考え方などを、挿絵もたくさん入れて詳しく紹介しています!
(口コミに感想も書いてもらえると嬉しいです♪)

▼Amazon Kindleにて電子書籍をリリースしました!

「新NISA」についてやその他購入銘柄についてなど知りたい方は、ぜひご覧ください。(口コミにて感想もお待ちしています!)

4.5.その他ポイントも含めて直接お話を聞きたいという場合

わたしも最初始めたときは、右も左もわからない中で始めましたので、始めたくても始められない方も多いのではないでしょうか。

そこで、お困りの方向けに「ココナラ」にて、購入方法についてなど、楽天証券の画面を実際に見ながら、操作レクチャーをするメニューをご用意しましたので、もし気になる方がいましたら、こちらからお気軽にご相談ください。

▼ココナラでの画面操作についてのレクチャー相談はこちら

楽天証券の操作画面は、比較的操作しやすくなっているのと、わたしも実際に楽天証券で取引をしているので、お役に立てることがあれば幸いです。

ご案内の中で、購入方法だけでなく、わたしが購入する際に参考にしている参考サイトや、わたしも実際に持っている「1株から株主優待がもらえる会社」など、経験談を踏まえたお話もしています。

気になる方は、ぜひこちらのメニューよりお気軽にご相談ください。

▼ココナラでの画面操作についてのレクチャー相談はこちら

5.まとめ(楽天証券のかぶミニで少額から株主になろう)

今回、「かぶミニ」の特徴やメリットや始める前に知っておきたいこと、かぶミニでの株の買い方をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

楽天証券の「かぶミニ」は少額から投資ができるため、新NISAが気になる方、株式投資を始めたい方などには始めやすいサービスかと思います。

単元未満株で、1株から取引できることや、1株から株主優待がもらえる銘柄もあるため、まずは1株から始めてみてはいかがでしょうか。

※ココナラにて、購入方法について楽天証券の画面を見ながら操作をレクチャーしていますのでもし気になる方はこちらからお気軽にご相談ください。

▼ココナラでの画面操作についてのレクチャー相談はこちら

▼最近リリースしました電子書籍はこちら!

🌷おわり🌷

サポートいただけたらすごく嬉しいです。 よろしくお願いします♡