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『私的気まま帖』essay note

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「非凡でなくてもいい、きみとなら何かが話せそうさ」がモットー 気ままに思いつくまま
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#部活の思い出

私の中の「書く」。そして今サイトを断捨離してnoteを残す。

少しずつプロフィールに載せていることを書いていこうと思っている。 (プロフィール欄に詳細あります) 今回は「書く」 ※  ※  ※ 小学4.5年の時に日記をつけ始めた。親から日記帳と書かれた単行本のような分厚いノートをもらったのがきっかけだ。 それにその日の出来事を普通に書いていた。 ただ、普通に。 でもそれが、毎日何か書く、という習慣をつけたことは確かだと思う。 中学生になり日記はやめてしまったけれど、代わりに詩を書くようになっていた。 まだそんな長い文章は書けなく

それでも私は放課後に2つの卓球台を出した

中学時代は卓球部だった。 卓球部というと暗いというレッテルを貼られていた昭和の時代。 選ぶスポーツで性格を表されるっておかしいでしょ、と思いながらも、地味なスポーツではあると感じていた。 近年の卓球にスポットが当たるようになった功績はここで書いたので割愛するとして。 入学当初はバスケ部に入ろうと思っていた私が、やったこともない卓球部に入ったのは、近所に住む先輩からの強い勧誘があったから。 男子卓球部は大所帯だったが女子卓球部は部員が一桁で、新入生が入らないと廃部だと懇願さ

【和敬清寂】心の基本姿勢として

部活というと、すぐに卓球部を思い出す私は、茶道部に在籍していたことを忘れていることが多い。 あるMVをみて、心をわしづかみにされ、そして思い出した。 茶の道で学んだ大切な言葉たちを。 裏千家だった。 茶道には多数の流派があって、大きな三大流派は千利休の息子たちが作った、武者小路千家、表千家、裏千家が有名どころ。 それぞれで道具や作法が異なる。お茶のたて方、座り方やおじぎの仕方、袱紗の色に至るまで個性がある。 でも、心構えは同じ。 茶道というと敷居が高い、と言われることも