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『私的気まま帖』essay note

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「非凡でなくてもいい、きみとなら何かが話せそうさ」がモットー 気ままに思いつくまま
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#冬の朝

私の中の「書く」。そして今サイトを断捨離してnoteを残す。

少しずつプロフィールに載せていることを書いていこうと思っている。 (プロフィール欄に詳細あります) 今回は「書く」 ※  ※  ※ 小学4.5年の時に日記をつけ始めた。親から日記帳と書かれた単行本のような分厚いノートをもらったのがきっかけだ。 それにその日の出来事を普通に書いていた。 ただ、普通に。 でもそれが、毎日何か書く、という習慣をつけたことは確かだと思う。 中学生になり日記はやめてしまったけれど、代わりに詩を書くようになっていた。 まだそんな長い文章は書けなく

冬の朝活時間

年とともに早起き体質になったように思う。 朝は5時から6時の間には目が覚める。 夜がどんなに遅くとも。 例えば10時に寝落ちしても、日付をまたいで呑んで遅くなっても、 朝は決まった時間に目覚めるのだ。睡眠時間とは関係なしに。 稀に目覚ましがなるまで寝ていることもあるけれど、 秒速で止める。 一瞬で目覚める。 私は血圧100前後なのだが大変寝起きがいい。 なので寝坊はしない人だと自分で信じている。 目覚まし時計なんて不要だけれど、一応かけて寝る。時間は6時20分。 8

新年、かわらぬ ふゆの朝を

目を覚ましてすぐに、布団からはみ出ている頬の皮膚だけで察知した。室内の冷えた気温を。夜通しつけているストーブの低いノイズに耳をすまし、それが壊れているわけではないことを、毛布にくるまったまま確認する。 長年の感覚で、カーテンを閉めたままでも雪の気配が分かることがある。昨日の予報では雪。目覚ましはそのぶん早くセットした。(たいてい鳴る前に目覚めてしまうのだけれど) でも この気配、それほど積もっていないのではないかと見当をつける。雪かきに想定していた時間分を得た私は、もうし