ヤドラン&ルミナスメイズで自分の運に勝て!【デッキレシピあり】
こんにちは。りえ汰です。
ヤドランというカードが気になったので、実際に組んでみて、なかなか良い仕上がりになったので紹介したいと思います。
1.デッキ作成の経緯
ヤドランが登場したのはフルメタルウォールなので、2019年2月1日と前からあったのですが、私がポケカを始めたのがソード&シールドからなので、知るのがとっても遅くなってしまいました...
私は非常に運が悪いので、友人に「ヤドランで自爆せずに勝ってみろ」という試練から始まりました。
デッキレシピを検索したところ、2020年5月時点でのスタンダードレギュレーションでは組んでいる人が見つかりませんでしたので、自分で考えて1から作ってみようと思いました。
幸いにも、「ルミナスメイズの森」というビクティニの代わりとなるスタジアムが出てくれたので6回連続で裏を出さなければ負けない状況になりました。
というわけで、「ヤドラン」と「ルミナスメイズの森」を組み合わせたデッキを紹介します。
2.デッキレシピと解説
早速ですが、レシピの紹介とそれぞれの解説を行います。
デッキコード:a8KxcG-eAVaEY-cJYccc
構築の際に意識したことは、ヤドランのを育成しないターンをなるべく作らないことです。
このデッキにはエネ加速が無いといってもいいので、毎ターン手張りは行いたいところです。そこで、
・任意のトレーナーズを手札に加えることのできるインテレオン
・手札を1枚トラッシュすると2枚ドローできるチラチーノ
この2匹のポケモンを駆使しながら場を作っていきます。
2-1.ポケモンの解説
ヤドン、ヤドラン(3-3)
主力ではありますが、4枚入れると多く感じたので3枚ずつにしています。
また、インテレオンでクイックボールや進化のお香をサーチし、そこからヤドラン達に触れるので十分だと感じました。
メッソン、ジメレオン、インテレオン(2-2-2)
このデッキのメインサポーターです。
サイドに落ちても、1ライン揃えば、メタモンを利用しつつ、回収ネットで何度も再利用ができます。
・クイックボールや、進化のお香でヤドランのラインを集めてもよし
・ルミナスメイズの森を選んでもよし
・次ターンに備えてマリィや博士の研究を選んでもよし
以上のように、状況に応じて使い分けていきましょう。
チラーミィ、チラチーノ(2-2)
このデッキのサブサポーターです。
こちらもベンチに1匹立てれば十分のため2枚ずつの採用です。
このデッキには基本水エネルギーに触る手段がドローしかありません。
そこで、あえてドローを強化することで、エネルギーや、その他のカードにも触りに行こうという考え方です。
また、無色エネルギー1つで使えるエネアシストも便利で、トラッシュしてしまったエネルギーをヤドランにつけることができます。タイミング次第では非常に便利な技です。
ジグザグマ、ミュウ、メタモン(2-1-1)
・ジグザグマは、かんしゃくヘッドでVMaxのHPの端数を削ることが主な役割です。
他にも、シルヴァディGXのHP210などの端数を削るのにも使います。
・ミュウは、最近だとボーマンダのツインソニック等がありますが、相手によっては意味をなさないので、1枚です。クイックボール等のコストにしましょう。
・メタモンは、進化ポケモンの多いこのデッキには救世主のような存在です。チラチーノ、ヤドラン、ジメレオンと、何にでもなれます。HPが低いので、狙撃には注意しましょう。
2-2.グッズ・スタジアムの解説
クイックボール:4
・クイックボールは、場に足りない進化ポケモンのタネを持ってきます。他にポケモンを呼ぶ手段がないので、4枚入れてます。
ヤドン>チラーミィ>メッソンの気持ちですが、手札にないポケモンを優先させます。
進化のお香:4
・進化のお香は、進化ポケモンの多いこのデッキに必須なので4枚です。
基本的はヤドラン>チラチーノ>インテレオンですが、余裕があるときは、ジメレオン→進化のお香→インテレオンで次ターンに備えるのも有効だと思います。
回収ネット:4
・回収ネットはジグザグマの使いまわしによる端数カット、インテレオン達を複数回使うために使用するのが目的です。バトル場に出ているポケモンを回収して、ベンチのヤドランを出しても良いと思います。ポケモン入れ替えを採用していないので、この入れ替え方法も忘れてはいけません。
風船:2
・風船は、ポケモン入れ替えの代わりに使います。基本的には、場のポケモンが気絶した時に、風船をつけたポケモンを出します。回収ネットを4枚入れているので、風船は2枚です。
ルミナスメイズの森:4
・ヤドランのコイントスをやり直せるので4枚です。これがないと本当にうっかり負けかねないので絶対に張りましょう。うねりに対しては張り続けて執念で押すしかないです。相手に使われるとしたら、最近だとカジリガメVMaxとかでしょうか。基本的に自分しか使わないので、良いスタジアムです。
2-3.サポートの解説
マリィ:4
・リセットスタンプが入っていないのと、何でもかんでもトラッシュしていたら、エネ不足、進化前後ポケモンの不足に陥ります。博士の研究と迷ったら相手の手札と、自分の手札と相談しましょう。
博士の研究:3
・それでも7枚引けるのは魅力ですので3枚です。事故はあまり起きない感覚ですが、事故を1枚で解決できる可能性があるので、あきらめずに祈りましょう。
グズマ&ハラ:3
・3枚も必要かは怪しいところですが、ルミナスメイズの森、風船、ツインエネルギーに触れるので、3枚入れてます。エネがないときは、インテレオンで引っ張ってきてから、どんどん使っていきましょう。手札コストならチラーミィで作れるはずです。
2-4.エネルギー配分について
基本水エネルギー:8
・このデッキには、エネルギーの加速方法もほとんどなければ、サーチの方法もありません。8枚くらい入れると使用感が1番よかったのでこの枚数にしています。
ツインエネルギー:4
・何度も言いますが、エネの加速方法がないので採用しています。「かれいなるかけ」は水無無で発動できるので、ちょうどいいです。グズマ&ハラでも持ってこれるので、基本的には水エネルギーとツインエネルギーで技を使います。
3.調整カードについて
ユキハミ、モスノウ
エネ加速手段として非常に良いと思います。採用するならインテレオン系列と交換でしょうか。さすがに進化ポケモンが多すぎてしまうのでツインエネルギーの代わりに増やすことは厳しそうです。
カイロス(ギロチンハッグ)
とてもありだと思います。
1~2枚採用して、水エネルギーの配分を
ユニット火水草:4、基本水:4
に変更すると良いかもしれません。
ジグザグマでダメカンを載せきれない
VMax達にはこいつでしばき上げたいですね。
(自分で言いましたけど
カイロス本当にありなのでは?)
正直に言うと、今回の型で作って最初でほとんど完成していたので、あまり細かい調整は出来ていません。
調整カードは私の中でなんとなく合うんじゃないかなと思った程度のカード達です。
強いて言うなら、デデンネやクロバットが入っていないので、クイックボール1枚で手札を変えられるポケモンがいません。
気合で博士の研究かマリィを引きましょう。
4.さいごに
いかがでしたでしょうか?
環境デッキたちと比べてしまうと速さも耐久もありませんが、火力だけでしたら張り合えます。
慣れてきたら、デッキの掘り下げ速度もそこそこ早いので、皆さんが思っているより回せるんじゃないかなと思っています。
身内でやる分には、非常に楽しいデッキですので、是非組んで遊んでみてください。
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以上、読んで頂きありがとうございました!
運が良いやつが勝つ!!!!!!
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