ネットでテクニックを公開することの危うさと覚悟
どうもーーーこんにちはーーーー!
メンタルと音楽を整える面白打楽器奏者の岩崎りえです。りへいって呼んでね!
もうすぐ魚座満月と秋分!ほんと一年てあっという間ですよね・・・・・・
そろそろ振り返りとまとめに入る時期かなと個人的には。
まず告知です!10/16サックス、ピアノとのコンサート!
まだまだお待ちしております。
(お昼のお席が少なくなっております!夕方はまだ余裕あります)
そして12/12のブルーローズでのパーカッションアンサンブル!!
こちらもお問い合わせお待ちしております!!
さてさて、今日は長いタイトルになっちまったこの件について語っていきます!
ネットで情報を収集できる良い時代・・・でも
無料で楽器の情報をたくさん収集できる良い時代になりました・・・
あまりにマニアックなことはさておき、基本的なことならなんでも分かりますよね。
記事はもちろん、動画や音声も!私も助けられてます。ありがたやー
しかし!!しかしですよ、演奏のテクニックに関しては本当に注意しなければならないとずっと危惧しています・・・
無料でも有料でも素晴らしい内容の情報もありますよ。もちろん。
ただ、中にはどこの誰が公開したのかよく分からない適当な内容がいかにも正しい情報かのように拡散されているものも・・・(´Д` )
パートレッスンで出向いた学校の生徒たちが「●●ってSNSで拡散されててー」とか「検索したら××って出てきたので・・・」なんて場面にも時々出くわします。
その時はその場ですぐ確認するか、あとでしっかり解説するなどして正しい情報かどうかを生徒に考えてもらいます。
(考える、大事!!!!)
ゆーて、これ昔の私なんですけどもね。
自ら恥を晒していくスタイル!!!!!!!
昔の私はご丁寧に自分の知識をネットに大公開してました。
うん、それはね、それでいいことしてたと思いますよ。無料だから気軽に見られるしね。
そんなある日、ふと私は気づいてしまった。
「この文章を読んで100人全員が私の考えを正しく理解できるか?」
「実際のレッスンで話していたって正しく伝わらないこともあるのにお互い顔も見えない状態で正しく伝わるのか?」
そしたら急に怖くなって記事を全部削除しました・・・
お前の語彙力の問題だろ!って話もありますけど・・・そんな簡単なことで片付けられないこともあるでしょ。
こういうのって発信側と受信側の双方の問題になってくる。
人の体の構造や特性まで考えたら一方的な情報発信では足りない。
なので、やっぱり一つの情報だけを鵜呑みにしないで自分で調べるという労力は惜しんじゃいけないと思う。
手軽に情報が入る今の世の中は、それはそれで気をつけないといけないことも昔よりも多いんだな・・・
その情報の根拠は?その情報の提供者の背景は?
情報量が多い分精査していって、本当に自分のための情報を手に入れなければ時間の無駄になってしまう・・・
プロである私自身も気をつけなければなあ、といつも考えます。
より正確な情報を得るには?
私の考えですが
●一つだけの情報で判断しようとしない
●情報提供者の素性は?匿名?
●ネットだけに頼らず、信頼できる人からの情報、文献を探る
この辺かなあ・・・
繰り返しますが、すべてのネットの情報が危険というわけではないです。
ちゃんとした裏付けのある情報もあります。
むしろ顔出ししてためになる情報を公開していらっしゃる方の覚悟って相当なもんだと思います。
尊敬。
が、どんな情報も鵜呑みにしない。一旦立ち止まって自分でも調べる努力をする。ということが大事なんだと思うのです。
労力で得た情報は何にも変えがたい価値があると思います。
たまには講習会やレッスンなどで情報を得たり、本を買って読んだりして誇りになる知識をつけましょう!
いつもご覧いただきありがとうございます。
一生懸命なあなたを応援しています。
りへい
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