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ボコボコにされ負ける思い出ばかりのメットライフで、接戦を取る。久しぶりに見たなあ、ファイターズお得意の4対3で守り勝つ試合。

ファイターズ2020 8/25 57試合目 メットライフ生命西武ドーム L×F  3対4

トップの写真は、リンクしたファイターズHP スコアボードから拝借しました。


夜から朝には、気温20度を切る札幌から、最高気温33度の埼玉メットライフドームへ移動したファイターズ。それでも37度38度よりは、ましだったのだろうか。それとも3連敗中のライオンズの調子が悪いだけなのか。11安打4得点の逃げ切り勝ち。

初回は、5番渡邊諒タイムリー。2回は、ビヤヌエバの2ベースから清水優心バントで3塁。9番中島卓也のところでスクイズ! てかラン&スクイズ??ってくらい早過ぎた、ビヤのスタートが。バットに当たる時には、もうベースの前近く。卓也がうまくバントしてくれたから点も入ったし、事なきを得たが。タイミング悪かったら大惨事だよ…ベンチはみんな笑ってたけどさ。チームがチームなら、たとえスクイズ成功でもがっつり怒られるところだった😅

それにしてもランナー3塁1アウトでの中島スクイズ!は、久々に見ましたねえ。2016年まではよく見たよね。その前は鶴岡さんがよく遂行してた作戦ですが。なんとしても追加点が欲しかった栗山監督。まだ2回表だし、サードにいたのがビヤヌエバだっただけに相手も若干警戒が薄れていたかもしれない。

続いて松本剛のタイムリーも出て、一気に高橋光成を攻略するかと思いきや、ここから光成くんが粘り出す。一方、立ち上がりは良かった上沢直之は、毎回のようにランナーを出し、迫りくる山賊を必死で止めるも、5回はついに満塁のピンチ。デッドボールとワイルドピッチで2失点。

いつものライオンズならば、あるいは他の投手だったらば、ここから一気に大量得点されてもおかしくない場面、しかしうわっちは、同点にされることも勝ち越されることもなく、このピンチをしのいだ上に、もう降板かと思われた6回にもマウンドに上り、そして三者凡退に切ってしまった。ゲームの機微を読み、相手に傾きかけた流れを渡さず、中継陣にも無駄な負担を与えない。エースの風格。

うちのエースは、二人いる。有原航平と上沢直之。タイプの違う右腕エースが二枚いるなんてえ。なんて素敵なチームでしょうか。

8回裏にわたしたちの宝、玉井大翔が1失点するも、後は俺に任せろの宮西様が抑えてくれる。9回裏も秋吉亮、ランナーを出してピンチピンチピンチ〜〜、そう、これもかつてからのファイターズ名物、マイケル中村劇場、武田久劇場、増井浩俊劇場と引き継がれし、クローザーの出し物である。秋吉劇場…(できれば幕開けしないでもらいたいですが😅)

それもこれもライオンズが元気だったら、メットライフにライオンたちの咆哮が響き渡り、応援の旗がはためきまくっていたならば。つまりコロナ以前の野球場であったらば。きっとサヨナラされていたに違いないのに。昨日は、そういう感じもしなかったよね…。抑えて勝ってもちろん嬉しいけど。どこかで寂しいような。変な気持ちがしました。

札幌も、今日は30度を越える予報が出てる。みーちゃんは、一進一退。お薬が効いて昨日までは穏やかだったが、今朝は調子が悪い。さかんにくしゃみをして、鼻がいずいらしく掻きまくって、また鼻血が出た。食欲はあって運動不足だからむしろ太っているけど…。


ファイターズ 28勝26敗3分 最大6あったマイナスからここまで来たんだから、最初の負けっぷりを思ったら、たいした回復ぶりですよね!






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