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何もかもうまくいかない時は、どうしてればいいんだろ…ファイターズは再び5割を切って。それでも明日へ向かうために

ファイターズ2020 8/21  54試合目 札幌ドーム F×E 1対4

トップの写真は、この度、我が家にやってきた子猫ちゃん。まあこちゃんです。超可愛いでしょ〜〜〜🐱

前日、同点の10回表を気迫あふれる投球で、無失点に抑えてみせた金子チヒロ。この日も0対2の劣勢から9回、ランナー2塁のマウンドに上がる。ロメロを三振に仕留め、バッター浅村。このごろは、調子が悪く、この日も無安打。だけど絶対に油断はできない。渾身のストレートで2ストライク目を奪う。フルカウントから投げ込んだストレートは、真ん中よりの高めに入り、センターバックスクリーンへ。

何故だ。なんでこうなるんだよ…がっくりと肩を落とし、ショックを隠せない金子チヒロの顔を見つめながら、わたしも激しくショックを受ける。

チームは、9回裏、先発で投げ続ける則本へ反撃の三連打を見せたが、交代したブセニッツに中田が抑えられたところで、流れは止まった。1対4で負け。今日も大事なゲームを落とし、5割を切る。

去年も一昨年も、その前もそうだったなあ。上位にくらいつき1.5 とか0.5とかゲーム差が縮んで、さあここからだ! って時に失速していくの…。力がないと言ったらそれまでだけど。どこまで清宮幸太郎を育てることにリスクをかけるのかってことと、海外出身のバッターが思うように働けないことが、共通しているのかも。

今日の打線も、横尾、清宮、宇佐見ーの並びは、長打力に特徴があり、ストレートにも強い、則本攻略のデータで選んでるのだろう。データは大事だろう。でもなんかなあ、この3年データデータ、アナリストと言いながら、ずっと勝てないから。見ている方の信頼感は、薄れてっちゃうよね。

横尾、清宮、宇佐見では、塁に出た時としても、打つ意外に何もできないじゃん。打ってくれればいいんだって、それでは結局、行ってこい打線なんだとしたらさ。選手の判断力ーゲーム感、相手を読む力にかかってくるわけで…。

エース則本の前に、コツコツでも塁に出て、リズムを壊し、かき回すような作戦が取れる打線じゃダメだったんでしょうか? そうしたいけど適正な野手がいないってことなんでしょうか? 杉谷拳士ってのがいたと思うんですけども。

データやアナリストや事前に立てた作戦に頼りすぎて、うまくいかないときに打開していける力が、ファイターズにはないように見える。選手たちから自分で考える力を奪ってはいないだろうか。

…きゅんちゃんも亮たんもいなくなり。ちーちゃんは打たれ、チームは大事なところで負け。わたしだけにとっては、何にも面白いことはない。みーちゃんの具合は毎日進行し、検査の日までは、まだ1週間もあり、苦しそうで可哀想で仕方がない。どうしていいのかわからない。

せめてファイターズが勝ってくれたらなあ。

別に、わたしのために野球やってんじゃないんだよ。でも見ている方は、自分の楽しみのために、見ているんだものね。

ならばこう考えようか。どんなに辛い目にあっても、次の試合は、やってくる。辛いことは、多かれ少なかれ、みんなそれぞれにある。歩いているのは、自分でも、一人で歩いているわけじゃない。

一人じゃない。チームは、一体、何のためにあるの? 

野球は、個人の力と同時に、チームの力でやりあうゲーム。チームで戦うことの意味を、ファイターズのみんなには、もう一度胸に手を当ててよくよく考えてもらいたい。

わたしも考える。一人じゃない。一人で考えていても、道は開けない。


ファイターズ 25勝26敗3分 















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