おにぎりくん　レアードの穴を埋める。おにぎりグッズ完売の日。

レアードの欠場を受け、サード、スタメンで入っていた横尾くんが、期待に応え先制ホームランを放ち、お立ち台でヒーローインタビューを受けました。

くしくも彼のニックネーム、おにぎりくんグッズが大々的に発売された日でもありました。グッズは見事完売だったそうです。めでたしめでたし。なんですが。

わたしは、横尾くんが「おにぎりくん」と呼ばれ始めたとき、内心嫌がっていると思ってました。何しろカッコつけのシティーボーイだし😊
もっとこう少年マンガで言えば『ドカベン』じゃなくて『メジャー』や『ダイヤのA』的なかっこよさがいいみたいな、傾向を感じた。

でも周りは盛り上がるし、吉井コーチには「プロ意識を持ちなはれ！」と通りすがりに投げかけられるし、しぶしぶ受け入れているようにも見えるのですが、やっぱり内心はちょっと嫌なんだろうなあとしか思えない、お立ち台での表情と口ぶり😅

すごいなんか今の若い人って感じするんだなあ。

嫌なら嫌だってはっきり言えばいいのかもしれないけど言いずらい、せっかく応援してくれるファンや周りの人に悪いし、なら諦めてプロ意識を持ってばーんと受け入れる！かというと、それもできない。自尊心のチラリズム。
その中途半端感がなんとも言えない味わいの横尾くん。

このままでもいいけど。もっと打ったら、あっけらかんとなるのかな。それもいいけど。

わたしとしては、横尾くんが持っているニヒリズムみたいな、クールな男みたいな、ぶっちゃけ偉そうな男風の部分がばーんと出るようになると、いいのになあって。勝手に夢想してるんですけどね。