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やる気を持ち続ける難しさ。頭では理解してても、答えを実現する難しさ。それでもファイターズは、野球をするしかないんだからさ。最後まで一緒に歩いてみるんだよ。


ファイターズ2020 10/ 6/7/8 94~96 試合目  札幌ドーム  F×E 2対2/1対4 /F×bs 4対6

ぼんやりしているうちに、三日間が過ぎてしまった。ファイターズは、イーグルスに1勝1敗1分。カード変わって昨日は、中嶋聡監督札幌ドーム初見参のオリックスに終盤追いすがるも完敗。

捕手登録の郡拓也をレフトに配置する変則オーダー。なんでなの?と思ってたら、脳震盪から復帰のビアヌエバはともかく、調子の上がってきたワン・ボーロンまで体調不良を知らせる記事を見た。ロンロンどうしたんだろう。急に寒くなってきたからなあ。

抜擢の郡くん(彼も帝京魂だよ!)はがんばったし、近藤健介が奮闘、幸太郎ぼっちゃまもタイムリーを打った。しかし9回に戻った秋吉が、T岡田にくらった2ランがもったいなかった…。一発病にかかってしまったなあ…。

とまるで見てきたように書いてますが、8回〜9回は、寝落ちしていました😅 気が付いたら田嶋くんのインタビューが始まっていた。

勝てないファイターズ。試合の途中では(なんでファイターズは、こんなにつまらないー楽しくない野球しかできなくなっちゃったんだろう)と激しく陰気になり、文章を書く気力も失われ、この二年ごしの一人イベントも、ついに試合途中で終了か…とまで落ち込んでしまったんだけど。

もう休みたい、さぼって逃げ出したいのは、ファイターズの方だよね…。オリックスはさあ。失礼ながらずっと最下位だし、監督も変わって選手も大胆に入れ替えて一人一人が新鮮な気持ちになれる動機があるじゃん。

ファイターズは、ものすごく中途半端で、8月までは優勝争いも出来る位置にいながら、ここ数年の繰り返しのように自滅の形で落ちてきてしまった。そもそも戦力が薄いところにコロナの影響で、入れ替えするにしても移動の問題が大きかった。

きゅんちゃんだって、ついに調子最高潮の時期に一軍には上げてもらえず…。何にせよファイターズは、タイミングをちょっとづつ外し外され、微調整する機会も失い、やがて歯車は大きく狂い、チームはガタガタと崩れていった。

残り24試合。ファンが外野から「立て直せ!」と叫ぶのは簡単だよ。でも実現するのは、ものすごく難しいってことも、わかってる。選手の体はボロボロ、栗山監督がいくら「優勝めざす!」「魂を見せろ!」たって、実現可能の状況ではない(魂はそもそも見えないものである)目標は失われている。来年の自分の立ち位置を考えるくらいしか、モチベーションを維持する術はなさそうに見える。

ガラガラの札幌ドームは、無観客の時よりもしーんとしてて、テレビの前にも静けさが、身に染みてくる。わたしが、「もうつまんないからっやめた!」と書き続けるイベントを投げ出すのは、簡単だ。そもそも勝手にやってるだけ、誰も勧めてないし、止めることもないし、怒られもしない。ここで踏ん張ることに、何の意味もきっとありはしないだろう。

でもやめないよ。なんでかわからないけど。続けてみるよ。どうしようもないダメダメファイターズと一緒に。

重たい体と足を引きずって、だけどシーズンは待ったなし。今日も試合はやってくる。太陽は毎朝上る…ファイターズのみんなの上に。プロ野球チームのみんなの上に、そしてわたしたち、みんなの上に。生きているかぎり。

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ファイターズ 42勝50敗4分


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