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2021年、北海道日本ハムファイターズ・ファンクラブ会員、今川優馬、一軍公式戦デビュー。本当に人間の瞳ってキラキラ輝くんですねと感動した夜に、ファイターズは。
2021 4/16 東京ドーム F×E 1対4
ベンチに構えるスターティングメンバー。ルーキー今川優馬の瞳は、輝いていた。いや比喩でなく本当に。隣に座ってたのは誰だったか。ちょっと疲れた顔をしてて余計にそう見えたと割り引いたとしても。キラキラしたのは間違いない。
人間の瞳って、本当に輝くんだ…心は目玉に宿るって真実なんだなあ…とかって感心しきりというか、いや感動しました。選手コールに乗って、一番最初に走り出す。胸がはち切れそうに嬉しそうな顔してた。
だってきっと夢が叶った瞬間なんだもんね。白線を跨いで、ライトのポジションまで全力疾走ーおそらくは、子供の頃から見ていた稲葉篤紀の、森本稀哲の、糸井嘉男の、陽岱鋼の、田中賢介の…ベンチから走りだす、あの胸のときめきを。北海道日本ハムファイターズファンクラブ会員として。
自分が演じてるんだもんね。東京ドームでさ。全力疾走ー
見てる方も胸がいっぱい。微笑ましいーというのはプロ野球選手に相応しくないかもしれないけど。笑顔になっちゃうよね。今川くんの表情見てると。ファイターズが大好きでファイターズで野球ができる喜びが炸裂してる。
試合は、楽天先発涌井秀章、熟練の投球に翻弄され、初回の一点のみ。ファイターズは、若い選手を全面に出し、2番高浜、3番近藤、5番淺間と横浜高校出身で固めてみる作戦。相手の涌井さんも横浜高校の先輩である。後から万波中正も樋口龍之介も出てきて五人もいた。
帝京魂は、郡拓也と石川亮の二人しかいなくて、郡くんはヒットを一本打ったがしりすぼみ。亮たんに出番はなかった(なんでや!)
横高祭りは、涌井先輩の一人勝ちで終わる。今川くんも必死のアプローチでおしい当たりの連発だったが、もう一推し足りなかった。敗戦のベンチで、これまたもうションボリとわかりやすいがっかりぶり。全身で感情表現する今川くん。陽岱鋼以来のボデイランゲイジマンかもしれない。
明日は、いよいよというか、とうとうというか、田中将大プロ野球復帰登板試合。なぜそんなにファイターズと試合したいの?マー君よ。北海道に恩を感じているからなのか、マー君よ。別にそんなに気をつかって頂かなくても結構でありますのに、マー君よ。
今日、勝っておきたかったよなあ。ファイターズは…。
樋口龍之介は、デッドボールを膝に受け倒れる。テレビ映像では、当たって片足をついたときに膝下から捻ってしまったように見えた。靭帯がやられた感じがしたんですけど…老婆心の見当違いだといいな。
もう怪我は嫌だよ…せめて健康な体で野球をやらせてあげたい。リーグ最速十敗目を喫したファイターズの、明日は、それでもやってくるのだから、せめて神様よ😢
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