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占い師の私が毎月全国に出張する理由

ただいま!福岡・東京の出張から戻りました。少し更新が滞ってしまいましたが、今日からまたもとのペースでnoteを書いていきたいと思っています。

今年はしばらくの間、月1で出張を入れていこうかなと思っていて、1月は福岡・東京、2月は沖縄・東京、3月は名古屋・伊勢神宮で計画しました。5月は東京が決まっているので、4月は東京じゃない方がいいな。大阪・神戸・岡山あたりにしようかな。

こんな感じで動いていると、みなさんから「よく動くねー」と言われるし、特段体が強いわけでもない(弱くもない)私は出張から戻るとぐったりしていて、家族から過労死を心配されたりもして、今は全てがオンラインで完結できる時代、私の仕事もオンラインでサービス提供が完結できるようになっていますので、絶対に出張が必要なわけでもなく。絶対必要でもないので無理していく必要もないのですが、それでもやっぱり行ったほうがいいなと思っています。

それはどのような理由からなのかと言いますと、「ハレとケ」。私の生活と時間の流れに「ハレとケ」を作る。そのための出張なのです。

「ハレとケ」って、調べると「柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観のひとつ」とありまして、日本人独特の感覚なんですかね。西洋占星術師がそんな日本固有の世界観である「ハレとケ」について書いてもいいものか気になりますが、でも私は、この仕事を始めてから、はっきりと意識に上らずとも言葉にしなくとも、この「ハレとケ」を大事にしてきたと思っています。

学生時代や会社勤めの時、「ハレとケ」は勝手にやってきました。
「ハレ」は入学式やクラス替え、人事異動に忘年会。特別なプロジェクトとその成功をお祝いする打ち上げ。数日間の研修に異業種間での情報交換やパーティー。
「ケ」は、毎日の授業に変わり映えしない給食、お弁当。毎朝のメールチェックと定例ミーティング。パソコンを前に座って飲む、丈夫なマグカップに注ぐコーヒーの味。

会社勤めを卒業した時、「ハレとケ」が作る生活のリズムを、自ら作っていかねばならないと思いました。心地よいこの生活のアップダウンは、もう自動的にはやってこない。自分で作らないと、手に入らない。

特別な日である「ハレ」も、普通の日常である「ケ」もどちらも満たしていくこと。それが大事だなと思っています。ハレがあるから、ケが幸せで愛おしく感じられて、ケがあるから、ハレで思いっきり羽目を外せる。帰る場所の幸せと、出かける先の刺激、両方が人生には必要です。

「ハレ」と「ケ」のリズムは、個人の性質に沿って作るべきだと思います。そのほうが心地よい。私は占星術でいうと、エレメンツの割合として風が圧倒的に多く、天王星がカルミネートしているので、「人に会うためにどこかいく。その動きを見せていく」ことが心地よく無理なく合っていると感じていて、その結果が、この出張の多さにつながっています。

西洋占星術はこの「ハレ」と「ケ」の世界観とはとても相性が良いように思います。自分の生活に意図してアップダウンを取り入れる過程で、日付を星の良い時期に合わせれば、開運も一緒にできてしまうからです。ホロスコープで自分に合った「ハレとケ」のスタイルを見つけ、「ハレ」のタイミングを星に合わせながら実践していけば、自分の人生を豊かにすることも開運も同時にできて、とっても効率がいいですよね。

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