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ストレイテナー STRAIGHTENER MANIA テナマニ vol.2 の記録

りえ

【はじめに前回の思い出など軽く】


テナマニ
初の開催は2018年2月20日
今はなき新木場STUDIO COAST

最速先行でこの整番……
それだけみんな来てたって証拠

初めてのテナマニは、あたりまえだけどみんないったいどんな感じになるのか全くわかっていない状態で

だからこその、1曲目COLD SLEEPの1音目が鳴った瞬間のフロアのどよめき
「あ、これまじでセトリやばいやつだ…」ってこの瞬間に確信した
(映像ではCOLD SLEEPはカットされているのが残念…🥲)

そこから毎曲始まるたび、歓声や悲鳴が飛び交っていつものライブでは考えられない熱量で

あーみんなテナーの曲大好きなんだなぁ…ってなんかそのどよめきが本当に心地よくて
あの感覚いまだにはっきり覚えてる


個人的な思い出としては自分にとってすごく特別な曲、TRIBUTEを聴けたのが嬉しかった
しかも本編最後という大事なところで

心が痛むならマトモだって証拠さ
傷つけ合う痛みと意味を知れよ

この歌詞とか大好きなんですよね…
(まあそれ以来一度も演っていないのですが…

そのテナマニから2年後の2020年5月29日になんばハッチでの第2回の開催が発表されて

幻のチケット

結果的には、
1年後への延期
ライブハウスの収容人数制限による1日→2日開催への分散
そして直前での中止


テナーは他のバンドに比べたらコロナ禍で中止になったライブはきっと少ないほうだし、
緊急事態宣言中にほとんどのライブが中止になるなか、テナーだけはApplause Tourをなんとか開催する方を選んでくれていたから

今度こそできるかなって期待していた分、
最初の延期のときよりもかなりダメージ受けた記憶…

このときのホリエさんの言葉には悔しさが滲み出ていてこちらもつらかったし、
「無観客配信ライブにはしたくない」という言葉にも泣いた…


去年あたりからいろんなところで「そろそろテナマニやる」っていう匂わせをしてくれててずっと期待してはいたけど、
前回のツアーでついにテナマニの開催がやっと発表されたときはもうほんとに嬉しかったです…

(もちろんわたしだけでなく、テナーファンみんなが)


最初に決まっていた大阪での開催日からは4年越しのリベンジ
第一回からは6年半ぶりの開催

もちろん期待値は爆上がりしていたけど、
そこはやっぱりストレイテナー

ファンの期待をしっかり大きく越えてくれた

今回のテナマニ
個人的にすごくよかったなと思ったのは、
ただ古い曲ばかり演ったりインディーズの頃の懐かしい曲ばかり演るのではなく、
わりと中期の曲だったり4人になってからの曲も多くて、それをまた新しくアレンジしたりレベルアップさせて演ってくれたのがなんだかすごくよかった


シンペイさんが以前、前回のツアーの札幌の投票曲・T.W.D.A.L.L.A.について、
「たぶんもう二度と演らないと思う」と言っていて

「4人だからこそ演れる曲じゃないと演る意味がない」というようなことを話していて
その理由がわたしにはすごくしっくりきたというか…

それ聞いてから闇雲に懐かしい曲聴きたい！ってそこまで思わなくなったし、
(もちろんライブで演ってくれたらめちゃくちゃテンション上がるけど)

だからこそ、古い曲でも現在の4人だからこそ出来るアレンジに再構築されていたり、もはやまったく別物の曲みたいに生まれ変わったりしてると

「これほんとに20年も前の曲なの…？」
って信じられないくらい感動するし、
このバンドの凄さをそこでさらに実感する


そういう感覚をたくさん味わえた今回のテナマニ

24曲中7曲的中🎯

ファンのあいだで勝手にやっていたテナマニビンゴの結果はこちら

プロローグ
DON'T FOLLOW THE LIGHT
ALIBI
REST
Sad Code
Dark Blue Day
Dive

選んだ24曲のうち、1曲でも聴けたら嬉しいなと思っていたら7曲的中…

序盤の10曲目までですでに6曲も的中してしまったときはちょっと鳥肌立った


いちばん泣いたのはDark Blue Dayだったけど、

そこのダークサイドゾーンのREST → Sad Code
→ Dark Blue Dayの3曲の流れはやばすぎた


前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、、、
ここから曲の感想を

【全曲感想】

01. プロローグ

この曲は人気だし聴きたいって上げてる方も多いから絶対演ってくれるって信じてた…

信じてたけど！
あのイントロのギターの音鳴った瞬間(やばぁーー！)ってさすがに声出た

1音目が鳴った瞬間に起こるフロアのどよめき
ああ、これがテナマニだ…ってこの6年ぶりの感覚にただただ歓喜したし、
癖の強い4人の音とホリエさんの吐き捨てるような歌い方がマッチしててまじでかっこよかった


02. DON'T FOLLOW THE LIGHT

自分がビンゴに上げていた曲でいちばんびっくりした

この曲をわたしが選んだのは、
LOST WORLD'S ANTHOLOGYを聴きながら現在の4人のテナーにすごくハマる曲ってどれかなって考えてたときにまっさきに思い浮かんだ曲で

わりとシンプルにストレートにかっこいい曲で
イントロの始まり方からほんと大好きで
今演ってもぜったいにかっこいいに決まってるから聴きたいなと思っていたので、
こんな序盤でいきなり聴けて歓喜でした


この曲って調べられる限りだと、17年ぶりなんですね…
2007年のベイホ
たぶん行ってると思うんだけど、1ミリも覚えてないですね…
この頃ってライブの記録をこうやって残すこともなかったしそもそも写真も全然撮っていなかったり、、、
なので

(いまはこうして文字に残すツールがたくさんあるのでありがたいし、自分の記録としてやっぱりできるだけ残しておきたいなって思う)

今回は映像化がすでに決まっているので、感謝でしかない🥲
しかも監督が野田さんなのでもう期待しかないですね


余談ですが、
LOST WORLD'S ANTHOLOGYでいうと
前回のツアーで演ったA SONG RUNS THROUGH WORLDとか、前回のテナマニで演ったSTAINED ANDROIDとか、たまに演ってくれるFREEZINGとか、全然演ってないMAD PIANISTとか

20年以上前の曲なの信じられないくらい洗練されてるし、4人でも全然演れる曲だと思ってる

前回のツアーの初日・横浜でA SONG RUNS THROUGH WORLD聴けたときはあまりにもかっこよくてびっくりした…

こういう、古いけど4人でこそ映えるんじゃないか…
って曲はどんどん掘り起こしていってほしい

03. ALIBI

ここで3曲連続で聴きたいって言ってた曲きたのでほんとに意味わからなくなった…

あらためて、Immortalって凄くないですか？
6曲しかないのにこの濃さ…
(TRIBUTEだいぶ干されてるけど)

ALIBIは激しさも重たさも暗さもすべて揃っていて、
こういうダーク寄りなテナーの曲ほんとに大好きなのでほんとに嬉しかったし、かっこよかった…

シンペイさんらしいドラムにちょっと怪しげなギターの音が重なって始まるイントロもすごく好き

あと2番の「人格をなくーしてーぇー」のとこの上げて歌う感じとても好きです


そしてこの曲も13年ぶりっぽい
こんなにかっこいい曲がこんなに長い間眠っていたとは…

DON’T FOLLOW THE LIGHTもALIBIも、
テナマニ以降もまた演ってほしいですね…
(残念ながら前回のテナマニ以降一切演ってない曲けっこうあるのですが…)

04. STILLNESS IN TIME

ここもテナマニすぎた…
この曲は4年前のTITLE再現配信ライブ以来

TITLEって自他ともに認めるストレイテナーの代表作だからわりと頻繁に演ってる曲も多いけど、
これも配信ではない実際のライブで演奏されたのは17年ぶりらしい…

TITLEというアルバム自体、シンプルにストレートにエモい曲…みたいなのが多いイメージだけど、
この曲もまさにそんな感じ

たぶん17年前にライブで聴いてるとは思うけど全然記憶のない状態で聴いたら、
間奏がめちゃくちゃエモくてそこから続く少しドラムも激しくなっていくラスサビもすごくよかった…


05. Diamond Phillips

Creaturesって個人的にテナーらしいオルタナ感が最大限に出てるアルバムだと思っていてNexusに並ぶくらいトップで大好きなアルバムだけど、
(しつこいくらい言ってるけど、Creatures再現ライブお願いします🥲)

Diamond Phillipsもほんとにメロディもアレンジも歌詞もテナーらしくてあらためていいなぁと思った
ギターの音がとにかく気持ちがいい

それとライブのときみんなで「ヘイ！」って言うのめっちゃ楽しい
すごくひさしぶりなのにみんなちゃんと揃ってましたね、さすが


あとここは、この曲のこと大好きな友だちのこと思い浮かべたりしてなんか嬉しくなったり
こういうレア曲のライブは、いまあの子ぜったい喜んでるなーとか、自分以外の人のことでも幸せになれたりするからそういうところも好き


06. The Nowarist

少し前に配信で弾き語りで歌ってくれたりもしたけど、きっとバンドでも演ってくれるって思ってたから嬉しかった

とくにそういう意図がなくても、やっぱりこのご時世に聴くとあらためて響く曲

大阪のとき、
ほんとうにひさしぶりなのにサビで自然とみんな大合唱になったのが
なんだかとても素敵な光景だなって思ってあの瞬間に涙が出た…


07. Wonderfornia

この2曲が続いたの、
個人的にすごく平和を感じてよかった

争いなんて明日には忘れるさ
悲しみだって希望に変わるさ

という歌詞が、
The Nowaristからの流れで余計に響いた

あとイントロのOJの特徴的なギターのフレーズとか大好きなんですよね…
いかにもOJって感じで


このあとのMCで

「勘違いしないでほしいけど、今日はリクエストに応えるんじゃなくて普段さわやかにシーグラスとか演ってるおれたちの本性を見せつけるライブだから」

と言い放たれたときは(そんなの絶対さいこうじゃん…！)って沸きましたね…

そして結果、本性見せつけられすぎてさいこうすぎた

続いてホリエさんの「ここからがダークサイド」と言って始まった3曲

盛り上がったりわいわいする曲ももちろん好きだけど、わたしはけっきょくダークなストレイテナーが大好きなので
期待値上がりすぎてたけど、見事にぜんぶ聴きたいと言っていた曲でここもほんとうにびっくりした…

REST
Sad Code
Dark Blue Day

こんなに想いが通じることあるんだなって震えたし、涙止まらなかった


08. REST

LINEARの中でもとくに好きで聴きたかった曲
始まった瞬間に歓喜したし、まさにダークな感じと重たさと怪しげな感じがとにかくかっこよかった

でもこの曲に関しては間奏のOJのギターがやばすぎてなんかぜんぶ持って行かれてしまった…
ぎゅいんぎゅいんのギター…

この曲も絶対に現在のストレイテナーに完全にハマるから聴きたいって思ってたけど、
間奏のギターソロで(え！なんか音源と全然違う！いや、そりゃそう！やばぁ…OJ…)ってなったし、

ライブ後この話を何気なくしたら、みんないっせいにそれそれ！！ってなって意見合ったのも嬉しかった

あと最後のホリエさんのぎゅいーーーんのギターもとても良い


09. Sad Code

こんなに悲しい曲ある？って感じだけど、
この重たさがたまらないし、これだけ暗い曲なのにバラードにならないのがやっぱりテナー

静かな始まりからサビで一気に感情が爆発する感じ

そしてなによりも、間奏があまりにも凄すぎた…

暗くて重たくてでも美しくて激しくて
心臓鷲掴みされるような音
これがわたしのストレイテナーのいちばん好きなところだなぁ…ってあらためて思った


そして大阪のときはなんか放心状態でほぼ記憶ないけど、東京で意識保ってちゃんと聴いたらホリエさんの声も凄すぎて鳥肌立った…

(あーもう今日のホリエアツシはSad Codeが優勝！)
とかこのときは思ったけど、
けっきょくそのあとDiveもAFTER THE CALMも声が凄くて優勝してたし、ETERNALの声も優勝してた


10. Dark Blue Day

ついにこの曲がきてしまった………(大泣き)

ホリエさんが鍵盤に移動した瞬間にもうあの曲が始まるの確信して泣いてた
武道館のときのテナモバ新聞でホリエさんが選んでくれた日からずっと期待してたから

(もう長年聴きたいって言い続けてきたけど、
ホリエさんが好きな曲にDark Blue Day選んでたのはすごく意外だったし、ならなぜ演らないんだ…とは思っていた)

そして始まってずっと涙止まらなかった
ずっとずっとずっと聴きたかった曲
終始お祈りポーズで口元で手を合わせたまま微動だにせず1曲まるまる聴いていた


イントロのあのギターの始まりから美しい
そしてとにかく悲しい…暗い
だけどバンドの音の厚みもあって
こんな美しい闇みたいな曲ほかにありますか？

長い夢が突然覚めて始まる思考は
青い闇に取り残される真昼の月みたいに

あの日君に出会わなければ
救いはまだあったのかな
過去を消して穴を埋めて作り変えよう
そうだそうしよう

悲しすぎる、暗すぎる、救いがなさすぎる…
この部分の歌詞がほんとうに好き(ほぼぜんぶ)

あと「始まる終わり」のところの歌い方も好き


そしてこの歌詞とこの曲のメロディの重たさとホリエさんの声があまりにもマッチしすぎている
自分の声に合う曲、メロディをつくる天才だと常々思ってるんですよね…

そりゃああたりまえなんだけど、あと半音でもキーが変わっていたらまた全然違って聞こえるんだろうなぁ…
ほんっとにぎりぎり、いちばん自分の声を活かせる音で曲を作れるひとだと勝手に思っている
(余談だけどプレアデスもまじでホリエさんの声に合いすぎてる。異常…)

個人的にこの曲がいちばん嬉しかったし、
この3曲の流れがあまりにも美しくていちばん好きでした

あとこの曲が大好きなフォロワーさんがいて
東京の日に東北に台風がきてしまって来れるかすごく心配だったけど無事来れて、ちゃんとこの曲を聴けてほんとうによかったなぁってわたしまで幸せな気持ちになれた


11. Curtain Falls

ダークサイドの曲が続いて、ここで一気にパーンと明るくなって
こういう明暗の付け方とか、静と動のバランスとか
これもテナーのライブの魅力だなって思ってる

レア感でいえばそこまでない曲ではあるけど、
今回のセトリの良いアクセントになってた気がするし、これがあってこそのつぎのAlternative Dancer


12. Alternative Dancer

これこそ、ストレイテナーにしか作れない曲
まずAlternative Dancerって曲名が良すぎる

なんかこの曲、初期の頃よりここ数年でちょい激しくなったんだよね、とくにドラムが
後半のサビてきなところ

その感じを最初聴いたとき(こんなに激しかったっけwww)ってめっちゃテンション上がった記憶

あと間奏のさいこうに酔える鍵盤にギターが重なっていくとこたまらなく好きです


13. Dive

やっぱり演ってくれた！って嬉しかった
ここはなんか、ファンへの優しさを感じて泣いてしまった…
聴きたいひとたくさんいただろうなって、そんな思いもあってやってくれたって勝手に思った

前回のツアーで投票して、広島で聴けた曲
また聴けて嬉しかったし、やっぱりあの鍵盤の始まりから、最初に4人の音が重なるところも、間奏もアウトロも
そして最後テンポアップして爆発するラスサビも
なにもかもが意味がわからないほどかっこよすぎる…

「前回のツアーで投票で選ばれてひさしぶりにアレンジして演ってみたら凄くよかったから」と言ってくれたのも嬉しかった
投票し続けてよかった…


いったいどういう感情でこんな曲つくったんだろうって、いつも頭抱える
リズム感もコードの使い方もちょっと意味わからなくてどれだけ聴いても脳内で処理ができないけど、
ただあのダークさと重たさと美しさと4人のぶつかり合う音と、すべてが大好きな曲

これがしかもメロストのカップリングというのがね…
この2曲あまりにタイプが違いすぎて、同じバンドの曲っていうのが信じられない

テナマニ大阪と東京の間にあった名古屋でのドミコとの対バンでも演ってくれたから(びっくりした)、
これからも演ってくれると信じてる

レディクレで書いた今年の抱負
まさかDiveを4回も聴ける年になるなんて…


14. AFTER THE CALM

この流れで78-0かなと思っていたらこっちだった
もちろんこっちも嬉しかった！

仙台のときは視界不良すぎてよく観えなかったから、また演ってくれて嬉しい…
AFTER THE CALMも今後もちょこちょこ演ってくれそう


この曲もけっきょくラスサビとアウトロ…になってしまう
終わり方あまりにもかっこよすぎる
鍵盤曲がこれだけしっかり激しい曲になるところがまじでストレイテナー

そしてこの曲でもホリエさんの声が凄すぎて、伸びが異常で、優勝でした

今後のテナーのライブの鍵盤曲ラインナップにDiveとAFTER THE CALMが追加されたって勝手に考えると、ちょっととんでもないことですね…


15. Force

これまでそんなに個人的に思い入れのある曲ではなかったのに、アレンジというか、雰囲気というか、なにもかもが良すぎてほんとに感動した…
初めてこの曲で泣いてしまった

ホリエさんの鍵盤での弾き語りで始まり、
ギターに持ち替えて4人の音が重なる
あのアレンジがあまりに壮大でかっこよかった

COLD DISCのリリースツアーぶりに聴けたけど、
完全に化けていた


16. 星の夢

この7拍子のリズム感
初めて聴いたときよく意味がわからなくて理解するのに時間がかかったけど、この拍を感じながら聴くとほんとに気持ちがいいんですよね…

あとこの曲もまたしても音と歌詞にダークさあってたまらないし、ギターの音がまじでたまらない
ほかにはない世界観な曲

そしてわたしはあんまり歌詞に重きを置かないタイプの人間なのですが、この曲の歌詞に関してはまじで天才では…と思ってる

闇にも慣れる
言葉は消える
だからもう嘘はつけない
涙は涸れる
だからもう笑うしかないんだ

ってここに続く部分の歌詞も、この吐き捨てるような歌い方も、さいこうです

17. ETERNAL

ある意味いちばんびっくりした
なぜなら去年のツアーで月に2回は聴けるくらいたくさん聴いてきたから

この曲のエモさも間奏のかっこよさも
ラスサビの歌詞も、何もかもが大好きだから、
また聴けてほんとに嬉しかった


イントロでかき鳴らされるあのギターのコード聴いただけでエモすぎて苦しくなるし、
原曲より少し長くなった間奏は凄すぎていつも呼吸が止まるし、
何度聴いても日本語になったラスサビの歌詞がほんとうに泣ける

ここであえて演るってことはもともと中止になったテナマニで演る予定だったのかなとか思っていたら、
MCではなにも言わなかったけど
「元々中止になったテナマニで投票1位になって演る予定だった、ホリエさんにとって約束の曲だから絶対にやらなきゃいけない曲なんだと思った」
ということをライブ後にシンペイさんが話していて

去年のツアーで10年ぶりに突然演ってくれたことも
今回のテナマニで演ってくれたことも
そういうことなんだなぁ…ってすべてが繋がって泣いた

この曲を演ってくれること自体が、ホリエさんの優しさだったんだなぁ…


18. SING

散々エモい気持ちにさせておいて、
最後ぶち上げて終わるとこさすがすぎてさいこうだった


En)
01. After Season

Future Soundtrackでトップレベルに好きな曲だから嬉しかった！
なにより存在を忘れられてなかったの嬉しい

あの疾走感がたまらない


02. COME and GO

そしてアンコール2曲目でみんなの予想どおり新曲演ってくれて

イントロのOJのギターの音色とか、間奏の展開する感じとか
まさにテナーの音だなぁ…って感じがして、一発でほぼ覚えてしまった


総じてセトリ、あまりにも完ぺきすぎでした
こんなに東京でもセトリ変わらないでほしい…って願ったの初めてだった


今回のテナマニのセトリ、
聴きたかった曲をたくさん聴けたことと同じくらい、
自分が思うストレイテナー像とバンド側の思う「本性」が合致してることがほんとに嬉しくて幸せでした


あと前回のテナマニはライブ後の4人の写真がまじでしんどそうで…笑
大変だったんだろうなーもうやってくれないかなとか思っちゃったけど、
( ↓ 前回のテナマニ後の投稿)

今回は4人とも終始楽しそうだったし、
楽しめてる、みたいなMCもあったからなんだか安心した😌

テナーはほんとにこちら側から見ていても本人たちがいろいろなこと楽しんでやってる感じが伝わってくるし、
それがそのままファンも喜ぶことに直結してるからまじでWin-Winな関係性だなって思う

【MC】


記憶に残っている、記録しておきたいMCを


いちばんはやっぱりこれ

そこまでの3人でのちょっとふざけたMCを断ち切るようにOJがあらたまって話し始めて

「自分ではどうにもならないことってどうしても起こるから、ふだんSNSで『必ず』や『絶対』って言葉を使わないようにしているけど、
おれがこれまでで唯一あえてそれを使ったのが前回のテナマニが中止なったときの『必ずリベンジします』って言葉だった」って言葉を聴いて思わず泣いてしまった

すごくあたりまえのことだけど
ライブが中止になることって、ファンなんかよりもメンバーが誰よりも悔しいはずで

リベンジほんとうにありがとうございました
というのと同時に、リベンジおめでとうございますって伝えたい


あとは

「新しい曲が出る分、古い曲も増えていく。
でも古い曲にもそのときの自分たちのすべてが込められていてそれをやるのがテナマニだと思ってる。
また機会があったらやりたい」
ってホリエさんの言葉

私たちファンにとっても、古い曲にもそれぞれみんなたくさん思い出があって
こうして忘れず、古い曲も演ってくれること
しかもアップデートしてどんどんかっこよくしてくれること
これはファンとしてもほんとうに幸せなことだと思ってます


Diveの前のMCでひなっちが
「好きなのに全然KINGMAKERやらせてくれないんだよなー」って話し始めて、

OJがイントロ弾き始めてそれにひなっちとシンペイさんも続いて
\ ふぉーーーーーー！！！！/
ってみんな盛り上がったけど、つぎが鍵盤だからホリエさんギター持ってなくてどうするんだろうと思ったら、全力で踊り出したのまじで笑った

ここもぜひ映像化されますように🥺



大阪ではプロローグのこと
「おれ1曲目(プロローグ)なんて全然知らなかったのにお客さんみんな盛り上がっててびっくりしちゃったよ！」(ひなっち談)
とか、
東京ではThe Nowaristのこと
「みんな盛り上がってたけどこれ捨て曲だよ？向こう10年はもう演らない」(ホリエさん談)
とか

冗談なのか本気なのかよくわからないテンションで言われたので、
つぎいったいいつ聴けるのか分からないのがとっても不安ですが笑、そういうこと言っちゃうところもストレイテナー


ホリエさんが「おれの優しさでみんながテナモバ新聞で上げてた曲も入れてある」と言ったのに、
ほかの3人は自分がなにを選んでたか忘れていて「え、そうなの？おれなに書いてたっけ」ってすっとぼけてるのも、ほんとにテナーらしすぎて笑った

テナモバのとんちんかんリハ動画もさいこうでした
こういうの上げてくれるテナモバほんとに神ですね…


今後も年に1回くらいテナマニ演ってくれたらめちゃくちゃ嬉しい
それくらい演ってない曲はまだまだあるはずだから

でもテナマニはたまにだからこそここまで感情揺さぶられるんだろうなとか思うと、頻度は少なめでいいのかもしれない
(もちろん毎年演ってほしいけど)


テナーに関してはテナマニじゃなくてもレア曲とかひさしぶりな曲とつぜん演ってくれるバンドだし
とにかくライブをいつもたくさんしてくれて、
常にわたしたちファンの前に立ってくれるバンドだから

わたしにとってはそれだけでほんとにありがたいな、テナーのファンって幸せだな、って思えることなので


そしてテナマニ大阪の前日に新譜のリリース発表して、大阪のアンコールでリリースツアーの発表
こうして常につぎの約束をくれるところも大好きです


だからまずは日々のライブ楽しみながら、
またいつかのテナマニも楽しみに待ってます😌

【セットリスト】


01. プロローグ
02. DON'T FOLLOW THE LIGHT
03. ALIBI
04. STILLNESS IN TIME
05. Diamond Phillips
06. The Nowarist
07. Wonderfornia
08. REST
09. Sad Code
10. Dark Blue Day
11. Curtain Falls
12. Alternative Dancer
13. Dive
14. AFTER THE CALM
15. Force
16. 星の夢
17. ETERNAL
18. SING

En)
01. After Season
02. COME and GO (新曲)