骨折したΣ(-᷅_-᷄๑)④
〜ここから始まる意外と壮絶な戦い〜
特室VIPルームにて、転院までの2週間を順調にまぁまぁ快適に過ごしていた私。
夏の風物詩『24時間テレビ』を優雅に楽しみ、個室なので、消灯時間もあってないようなもの。
転院先と、日にちも決まり、当日の段取りと介護タクシーの予約も完了。
8月26日(月)の転院の朝、最終チェックにきた主治医の先生。
包帯をとり、シーネ(ギプスみたいなやつ)を外し、傷を確認…
『ん?あれ?なんでこんなことになってるの?』
:(;゙゚'ω゚'):
何よ…….
何が起きたのさ?
『ダメだ。転院ストップ。もう一度オペだね。どれだけ足下ろしてた?』
ಠ_ಠ
ಠ_ಠ
ಠ_ಠ
そこへ、転院の移動に付き添う妹夫婦が、『なんかあったの?会計できんかったけどー』と。
その前週の木曜日から地方の学会に参加するため、4日ほど私の傷を確認してなかった先生…
転院当日の朝、『傷が閉じてない』『壊死しているところの切除と洗浄のオペが必要』と。
そのまま大した説明もなく立ち去った先生。
モヤモヤドキドキしながら迎えたお昼ご飯。
食べてたら、再び先生が現れた。
『何ご飯食べてんの?今日の午後オペだってば』
え?いや…?何も言われてないし、ご飯出てきたし。
再度腰椎麻酔の関係で、朝からの絶飲食の必要があったそーな
単純な連絡ミス
あと…
『申し訳ないけど、整形病棟に降りてきてもらいます。看護師が、慣れてないから、発見が遅れた。個室ないけど、我慢して。』と…
はてさて、またまたいやぁーな手術。
なんとか終わり、なんだか『V.A.C局所陰圧閉鎖療法』なんてたいそう大がかりな装置が装着された。
傷を物理的に陰圧して、盛り上がりを促進する機械らしい…
先生の説明では、1人の患者さんに使える期間は保険適応の関係で、4週間。少なくともその期間はここにいてもらいます。
えーーーー😱😱😱😱😱
この傷の難治…こんなもんじゃ終わらない。
先にお伝えすると、私の傷が問題なく完全に閉じたのは……………………………
2021年1月のお話。
傷は閉じないどこまでも〜なお話。
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