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成功者と一緒に時間を過ごして気づかされた真の聞き上手とは

こんにちは。
今日は都内、雨の量が尋常じゃなかったですね!
お花見の予定だったのに、全く開花もしておらず、しっかり花より団子を楽しんだ、たけりえです。

コミュニケーションの真髄は、「話上手なのか聞き上手なのか」ということが議論されることって良くありますよね!
伝わる話し方の本、相手を理解する聞き方の本、巷にはいっぱい溢れています。

そういった本から学ぶことももちろんそうなのですが、一番は、コミュニケーション力を使って仕事で実績をつくっている人と同じ空間で、時を過ごすと学びが満載です!

ケラケラ笑って、柔らかい空気をつくる

実績をつくっている人は、とにかく笑上戸です。
相手がどんな人であれ、話をすべらせずに受け取ってくれるので、話す側も安心して話せる空気があります。

わたし自身、初対面の人と話す時は緊張もあるし、ましてや実績をつくっているような方という前提があると尚更身構えてしまいます。

ただ、そんな緊張を一気に吹き飛ばすような「親しみやす〜い空気」がケラケラ笑いで一瞬に広がるんです。

また、実績をつくっている人の方から積極的に質問もしてくれ、「あ!自分に興味もってくれてるんだ」ということに感動さえ覚えてしまいます。

わたしの大好きな話で、芸人の明石家さんまさんの話があります。
さんまさんはある番組でスタッフに「共演出来ないタレントさんはいますか?」と聞かれた際に、「そんなもんおれへん!俺が共演断ったら、その人が飯食われへんやん。その人にも守っていく大事な家族がおるかもしれへんやろ!」と返したそうです(かっこいい〜〜!)

これにはまだ続きがあって、その後にさらに一言
「それに、誰と共演しようが、自分が絶対面白く料理するしな!」
と付け加えたそうです!(かっこ良すぎる〜!)

(正確なセリフでなくすみません、雰囲気だけでも掴んでください)

誰が相手でも料理して、面白くするという芸人としてのプロ意識には学び満載です。

相槌の仕方で相手の話に価値をつける

相槌って、普段、無意識でやってることも多いと思います。
わたしはそうでした!

ただ、良く聞いていると使い分けがあるんですね!
もちろん、本人は無意識でやってるのかもしれませんが、わたしが受け取れた情報だと、

①共感の「そうだよね!」

②客観視している「そうなんだね!」

微妙な違いですが、①は同意してるよ〜というのが伝わってくるし、②だと自分との意見は違うよ〜というのを案に含んでいます。
共感するだけでなく、意見の違いはきちんと届くように繊細に言葉を分けています。

①「へぇ〜」

②「ぉお〜」

昔テレビでもやっていた『深いい話』でも使われていた「へぇ〜」というリアクション。想いを込めまくって言うともちろん感動は伝わるのですが、表面的だと相手の話を軽視しているようにも受け取れちゃいますよね!

実績をつくる人は、②の「ぉお〜」を使っていて(隣でわたしは「へぇ〜」と言っている場面で)ギャップを感じたのを覚えています。この相槌は感動や賞賛の時に使うことが多いかもしれませんが、何気ない話でも「ぉお〜」というだけで一気に話の価値があがる感覚があります。

”聞く” ”聴く” ”訊く”を使い分ける

「キク」という行為には、漢字にすると3通りあると言います。
(そんなこと全然意識してなかった〜!)

読み方は一緒だけど、どれだけ相手の真意を引き出すか、という部分で意味が違ってくると思っています。

①聞く
情報伝達のレベル。相手の知ってる知識を伝えるなど。想いや相手の意志を引き出せていないレベルの聞き方。

②聴く
「傾聴する」という言葉にもあるように、相手の意見や想いまで深く突っ込んだ聞き方。

③訊く
「訊ねきく」という言葉があるように、対話しながら相手の考えや想い「なぜそうしたいのか」というところまで引き出すような聞き方。

3つのキクをうまく使い分けているからこそ、表面的な会話で終わることなく、相手のニーズまでも引き出してしまうんだと思います。

最後に

コミュニケーションで大事なのは、良く「きいて」相手が求めていることを「伝えていくこと」そこに尽きると思います。

意識したからすぐに身につくというものではなく、圧倒的な場数が必要です。

こういう繊細な人の心の機微にふれるようなコミュニケーションは、まだまだAIには出来ないこと。
磨いていって損はない力ですよね!

わたしもさらに経験を積んで、よりたくさんの人と繋がれるような人になっていきたいと思います。

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