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ラッキーをシェアする文化づくり


こんにちは、いつもご覧いただき、ありがとうございます。今回は、私が最近取り組んでいる「ラッキーをシェアする」という取り組みについてお話しします。

この内容はスタエフをもとにしております。よかったらこちらもぜひ!


1. きっかけ:スタッフの月次報告から

私の会社では、毎月スタッフに経営計画書を提出してもらっています。これは単なる数字の報告ではなく、その月の振り返りや成長、貢献したこと、反省点などを記入するアナログな方式です。

先日、8月分の報告を見ていると、あるバスドライバーが「お客様からお褒めの言葉をいただいた」と記載していました。これはとても素晴らしいことですが、同時に「なぜこの情報が共有されていないのか」という疑問が湧きました。

2. ラッキー共有フォーム

この気づきをきっかけに、すぐに行動を起こしました。当社で使用しているシステム「Lark」を活用し、GoogleフォームのようなアンケートフォームをさっそくIT化しました。

実際のフォーム

このフォームでは、以下の情報を入力できます:

  • ラッキー/アンラッキーの区分

  • 部署名

  • 誰が

  • 誰から

  • どんな内容のお褒めの言葉やお叱りをいただいたか

3. 情報共有の仕組み

フォームに入力された情報は、次のように共有されます:

  • ラッキーな報告:全従業員に即座に共有

  • アンラッキーな報告:役員と幹部にのみ先に届くよう設定

この仕組みにより、良いニュースはすぐに全社で喜びを分かち合い、課題については管理職で先に対応を検討できるようになりました。

4. 強みに注目する文化づくり

以前の私は、ラッキーな出来事を「当然のこと」と捉えがちでした。しかし、ストレングスコーチとしての学びを通じて、強みや良いところに注目することの重要性に気づきました。

その結果、組織内でのリスペクトの気持ちが芽生え、好循環が生まれています。

例えば:

  • スタッフ同士のサンクスカードが飛び交うようになった

  • 部署を越えた互いの頑張りを知る機会が増えた

  • 組織全体の一体感が強まった

5. まとめ:ラッキーをシェアすることの意義

「ラッキーをシェアする」という取り組みは、単に良いニュースを共有するだけではありません。それは:

  • 個人の努力や成果を認め合う文化を育む

  • 部署を越えた相互理解を深める

  • 組織全体の士気を高める

といった効果があります。

皆さんの組織でも、ぜひ「ラッキーをシェアする」文化づくりにチャレンジしてみてください。小さな一歩から、大きな変化が生まれるかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。このブログ記事が皆さんのビジネスや組織運営のヒントになれば幸いです。

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