初めて言われた嬉しい言葉
ぐりお(0歳2ヶ月、次男の愛称)、本日皮膚科デビューしました。
どんぐり(3歳、長男の愛称)もお世話になっている病院です。
ベッドにごろんと寝かされ、湿疹を見せるため服を脱がせていると先生が
「あらあなたお母さんそっくりね、可愛い」と。
どんぐりもぐりおも、大抵の人が「お父さんそっくり!」と言います。
そのたびに夫、嬉しそう。
いえ、別に、いいんです。そりゃ嬉しいでしょう。いいんですけど。
どんな気持ちなのかな、子どもが、自分に似てるって言ってもらえるのって。
と、正直羨ましく思っていました。
夫の顔ももちろん嫌いじゃないですし、息子たちが似ているのも確かにわかりますし、似た上で更に可愛くて仕方ないんです。
いいんですけど。
イイナー…
そんなふうに思っていたので、今日不意に「そっくりね」と言ってもらえたのが、やけに嬉しくて。
今日のnoteはこのことを書こう!と心の中で決めたのでした。
似ていると嬉しい、似ていないと寂しい、
この気持ちは、何なのでしょうね。
確かに私がお腹を痛めて産んだ子だ、そのことは揺らぎようもなく信じているし、そこに不安はありません。
けれど、人から「そっくりね」と言われた、たったそれだけのことで、「私の子なんだ」「私、この子を産んだんだ」「この子の親は私なんだ」と、実感を噛み締めて、反芻するくらいにしみじみと嬉しくなってしまいます。
ぐりおも少しずつ、起きていてもご機嫌でいられる時間が増えてきました。
生理的微笑だけではなく、顔を覗き込んでくる夫や私の真似をしてか、ニコニコすることが増えてきました。
むしろ私が、どんぐりや、ぐりおに寄せていこうかしら。
ニコニコ、すべすべ。
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