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夫育休の効能/私服リニューアル


夫は普段、仕事のときの服装はスーツなので、私服は土日祝しか着ません。
でも、10月から2月まで育休をとっているので、この間はエブリデイ私服です。

私服のバリエーションが少なすぎることに気付いた夫。

これまで休みの日しか着ないしと思ってか、あまり頓着せず、十年以上着続けて襟や袖口が擦れているシャツ、明らかにサイズが合っていないジャケット(夫は結婚当初と比べると10キロ近く痩せました)などが収納スペースの中で幅を効かせているような状態でした。

また仕事に復帰したら私服を着る機会は減ります。
それでも、大雑把に、春夏秋冬が3ヶ月ずつだったとして、1ヶ月4週×土日×3ヶ月で、24回くらいずつ、その季節の私服を着る機会があると考えると、結構多いなと思います。

それに平日も、たまに思い付きで、「今日はもうごはん作るの面倒くさい!一旦帰宅してからみんなで外食してしまおう!」なんていう日があったり、所属している社会人吹奏楽団の練習にも、平日夜に参加したりもします。

そんなこんなで、育休に入ってからというもの、夫の私服がジワジワと増えています。

黒いサイドゴアブーツ、
焦げ茶色のテーパードパンツ、
深緑色のマウンテンダウン、
濃紺のニットジップアップブルゾン。

今度はインナーとして、明るめの色のロンTを狙っています。

仕事しているときは、服を買いに行くチャンスも土日祝だけですし、ちょこまか走り回る長男を連れながら、じっくり試着したりして選ぶのは至難の業です。

平日の昼間、人が少ない店舗で、ベビーカーに乗ってスヤスヤ寝ている次男だけを連れて、じっくり服を選べる、貴重なひととき。

夫に似合う、似合わない、色はこっちの方がいい、サイズはこっち、そんなことを言いながらあれこれ見て歩くのが、久々で楽しいです。

いつも家事に育児にがんばってくれている夫。
そんな中でも、自分のために時間とお金を使って、「お、なんだかこのパンツ、脚が細く見える!」なんて少し浮かれることがあったって、良いよなぁと思います。

私も楽しいけれど、夫が楽しそうで嬉しい。
育児をするための育休だけれど、親だって、自分のことを喜ばせて、悪いわけないですよね。

夫の育休終了まで約2ヶ月。
子どもと私を支えてくれることも大切ですが、せっかくなので、自分自身もたっぷりリフレッシュしてほしいものです。

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