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3歳児との日々/細切れクイズ

どんぐり(長男、3歳)に、「かたづけて」「きがえて」と言っても、なかなか動き出さないことがあります。

たぶん、こちらの言うことをわかってはいるのだけど、遊びたいとか、まだダラダラしていたいとか、「○○たい」が勝ってしまっているのだろうなと思います。

そんな時はもっと細切れに、そして質問形式にして、言ってみます。

私「ハシゴ車はどの箱から出したんだっけ、覚えてる?」
どんぐり「これ」
私「おー!そうだね、すごい、よく覚えてるー!そしたらそこにまたハシゴ車入れてみよっか。どんぐり、自分でできる?」
どんぐり「うん」
私「できたー!いいぞいいぞ。じゃあパトカーはどの箱…(以下略)」

私「どんぐり、パジャマの中に、何のシャツ着てるんだっけ、見せて?」
どんぐり「電車と踏切描いてあるシャツ、見てぇ」
私「ほんとだ、かっこいいねー!腕のところにも描いてあるんじゃない?見せて見せてー」
(と言いながらパジャマを脱がせる)

などなど。

機嫌が悪すぎて、こんな会話もできない朝もあるけれど、細切れにする、質問形式にして自分で言わせたり、行動に移させたりする、という作戦で、小さな「できた!」の数を増やして、少しずつその気になってくれる気がしています。

大人の理解度やスピード感で指示してしまわないように、ぐっとこらえて、3歳児の歩調に合わせ、なるべく盛り上げながら。

とは言え、特に朝はタイムリミットがあるので、内心焦りもあるのですが、急がば回れ、急がば回れ、と自分に言い聞かせています。

私と夫が育休に入ってから、どんぐりにとっては、「とーちゃんもかーちゃんも仕事に行く格好じゃない、今日お休みなのかな?…え!?ぼくは保育園行くの?」という感じで、朝の準備がどんどんモタモタしていった期間がありました。

夜もなかなか遊ぶのを中断させられず、食事や入浴が遅くなっていき、そしてまた翌朝寝坊してモタモタ…

グズグズしている3歳児にしっかり向き合いたいけれど、今は新生児のお世話もあります。
疲れたときこそ遊び心と、急がば回れ。

うまくいくときも、いかないときもあるけれど。
許し許され、日々やっていきたいと思います。

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