やっぱりテレビ好き⑪初の配信視聴のつづき

3 年末年始のBS
地球温暖化なのに毎年「年越し寒波」で、名古屋近辺は雪にやられる。前年はNHKBSのユーミンライブがアンテナに雪?強風?のためか録画できていなかった。帰省で留守中だからどうしようもない。
今年は、いつの間にやら不定期放送になった「カセットテープミュージック」の年末特番、冒頭の13分辺りでジャミジャミになり、
録画されていなかった。
サウナ依存症の夫は「サウナを愛でたい」年越し特番を楽しみにしていたが、これも録画できていなかった。(配信でみたらしい…)
となると、冒頭で書いたように、やはり配信に頼るしかないのだろうか。

4配信視聴デビューを考える
私にとって、テレビや現金決済の魅力は「匿名性」。配信だと誰がどんなコンテンツを見ているかなんてお見通しなんだろうな。一昨年、女医の友人たちに「愛の不時着」みて!Netflixよ!と言われ、ネットは情報を吸われそうで怖い、と答えたらキョトンとされたけど。
NHKBS「マイケルサンデルの中国の友よ幸せですか?」で中国人大学生が国に情報を管理されても構わない、なぜなら国は自分たちの生活を良くしてくれるから、みたいなことを言っていた。これから先、国が右肩上がりではなくなった時にも同じ事が言えるか、疑問になった。日本の大学生は「国を信用しない」に、全員が挙手。これはこれでなんだか寂しい話。
医師という仕事柄、個人情報に神経質になってしまう。法律上、守秘義務は厳守だし、自分自身の情報に細心の注意をしていても、突然夜遅く、携帯にマンションセールス(着信番号検索で検索)があったりする怖さ。梅田、埼玉と医師が自殺の道連れで亡くなった事件、これも、明日は我が身との危機感すらある。だから数年前までガラケーだったし、少額なら無記名スイカ、未だにFacebookもしていない。インスタグラムもみたことがない。
ただ、ただよ。
地上波がニュースやワイドショー(コロナか、お金の話+高齢者の交通事故、家族内殺人、どれも気が滅入りがち)ばかりだからと、BSにしたところで、CMはジャパネット、85歳まで入れる(マジか)保険、健康食品など。どれも明らかにターゲットは70歳過ぎの団塊にみえて「わたしゃ50歳よ、バブル世代よ!」の思いは強くなるばかり。
1年近く「やっぱりテレビ」と書いてきたけれど、今までのようにダラタラ1日テレビをみるのは、年齢的なのか、内容的なものかしんどくなってきて、正直、途方に暮れてしまっている。

5 またまた「ラヴィット」
年末年始の地上波で書き忘れた番組が1つ、「ラヴィット新年会」。
やっぱりテレビ好きの①は「頑張れラヴィット」だったことを思うと感慨無量。
収録番組でも十分、面白かった。一年後と言わず半年後あたりに「ラヴィット納涼会」、是非企画して欲しい。
ちなみ同じTBS「週刊さんまとマツコ」が、細々と続いていてありがたや。

今週末から北京オリンピック。時差はほとんど無いけれど、配信(NHKプラス)でみようかと考えて始めている。

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