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余熱で火が通る

こんにちは。
あーゆるNurseのRieです。

今日のタイトル、余熱で火が通る

これを聞いてみなさん、どうですか?

当たり前やん!って思ったかもしれません。

私の場合は、これに最近感動してます。


料理中、火をつけて食材に火を通します。
火を消したら料理は終わりだと思っていました。

大人になってからの私の思考は(特に病院勤務をし始めてから)
「白か黒か」「あるかないか」という極端な思考になりがちでした。

なので、料理で余熱を使ったことがほとんどない!

料理以外の何事においてもそうで、
やる気が入っている時と、飽きてゼロになる時ムラがあったんですよね。

アーユルヴェーダを知ったここ数年、
物事のグラデーションを感じられるようになってきました。

白、グレー、黒、
変化にもがあります。


昔の私なら、力を入れてやっていたことを停止したら、そこで何もかもがストップすると考えていたと思います。

でも今は、コツコツと積み上げてきたことは、少し停滞していてもその余熱で深まっていく事があるんですよね。


最近の私の例を出すと、
講座の新規募集は現在ストップしています。
(留学の準備期間のため、現在お受けしているセッションのみを進めています)

ということは、私のアーユルヴェーダを伝える行動の広がりは一時ストップするように思っていました。正直ストップするのは、不安だったんですよね。

でも、積み上げてきた余熱でじわじわと火が通っている状況で、
募集のお知らせをしていないけど講座のお申し込みがあったり、素敵な先輩たちとお知り合いになれたり、余熱、余波が続いています。

丁寧に火を通すと、余熱でも上手に火が通っていくんだと思います。

消化力のアグニでも火加減が大事ですが、
強火で燃え尽きたり、焦げつきたりすることもせず、
弱火で火が通らないということもなく、
自分に無理のない心地よい火加減でいれば、時には火を消してもその余熱で物事は上手に火が通ってくれるのかもしれません。


こんな話をしていると、全てはアーユルヴェーダの話に繋がっていきますね。


料理中の余熱と、私の気づきのお話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




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