一週間後には、もう会えない歳下の友達の誕生日が今年もやってくる。
この春も、Canvasが何度も頭の中で鳴っていた。
一緒の春に居たこと、私は忘れない。私を追い抜かしていった貴女の後ろ姿を今も追いかけている。