『ムーミン谷の冬』で、ムーミントロールが春になり目を覚ましたスノークのおじょうさんに「自分の見た冬のことを、おじょうさんにもわかるように、いつか話してあげられたらいいなって」思う。ムーミントロールからの、おじょうさんとのある種の決別。ぼくと君は違うんだ。それは悲しいことじゃない。