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人付き合いが苦手な人がうまく生きるためのコツ! 3選

皆さんは人付き合いは得意なほうですか?


わたしは実を言うと昔から人付き合いが人一倍
苦手です!


人からは明るく活動的に見られることが多いのですが、昔のわたしは積極的に人と関わることを避けて生きていました。


なぜかと言うと、わたしは人と関わることに多くのエネルギーを必要とする体質だからです。


わたしは人の感情を読み取る力、感情を受け取る力が他の人よりも高いため、人と関わると氣を遣いすぎたり、共感しすぎたりしてしまいます。


たとえば、

友人から悩みを打ち明けられると、わたしはその話に感情移入しすぎて家に着く頃には疲れ切ってぐったりしてしまいます。


職場で機嫌が悪い人がいると、自分まで落ち着かない氣持ちになり、目の前の仕事に集中できません。


しかも、人に対してそんな風に感じてしまう自分に罪悪感を感じて苦しくなるのです。


だから昔のわたしはなるべく人と関わり合いがないように誰に対しても距離をとって生きていました。


しかし、今は感じ取りやすい体質はわたしの個性だと受け入れ、行動することで自分を守りながらうまく人付き合いをしています


今日はそんな人付き合いが苦手なわたしがやっていることを3つご紹介させていただきます。


1つ目☝️

相手の感情を心のなかでアナウンスする

相手の心に感情移入しすぎて自分が疲れ果ててしまわないように相手の感情をキャッチしたらそれを心の中でアナウンスするようにしています。


例えば相手がイライラしていると感じたときは、


この人はストレスがあるんだな。

心拍数が上がって呼吸が乱れているみたい。


相手が落ち込んでいるようだと感じたときは、


この人は悩みがあるんだな。

ずいぶんと深刻な顔をしているな。


こんな風に客観的に相手のことを分析します。


こうすることで自分の問題と相手の問題を混同することがなくなり必要以上に自分の心が乱されることがなくなります


イライラしているのも落ち込んでいるのも自分の問題ではないということを意識することがポイントです。


2つ目☝️

全員に好かれようとしない

わたしを含め人の氣持ちを必要以上に感じ取りやすい人は八方美人になりがちです。


しかし自分と合わないと感じる人に無理をして合わせているとやがて自分が苦しくなってしまいます。


だから一緒にいてリラックスでき信頼できる人、価値観が似ている人、価値観は違っても新たな発見をもたらしてくれる人とだけ深く付き合います。


そして、どうしても合わない人とは一定の距離を保つようにしています。


なぜなら誰にでも良い顔をしようとしてストレスを溜めることは自分にとっても相手にとっても良いことではないと思うからです。


まずは自分を大切にすること。


それができたら自分にとって大切な人に感謝し、喜びを与えられる人になるほうがずっと幸せな生き方だと思います。


3つ目☝️

期待することを手放す

子育てをしていると子どもが自分の期待どおりにならないことは日常茶飯事です。

たとえば、

一生懸命に作ったご飯を食べてくれなかったり。

せっかく買った玩具をすぐに壊してしまったり。


これはわたしが子どもに対してこうして欲しいと期待しているときに感じる心の癖です。


これは人付き合いも同じで、相手がこうしてくれるだろうと期待していると期待どおりにいかなかったときにイライラしたり、失望したりします。


だからわたしは自分が相手に期待していることに氣づいたら相手を変えようとせず、


どうしたらいいだろう?
と対策を考えるようにしています。


一生懸命に作ったご飯を食べてくれなかった。

食感が好みではなかったのかな?
 つぎは違う作り方をしてみよう。


せっかく買った玩具をすぐに壊してしまった。

→まだ何でも壊したい時期なのかもしれないな。
 つぎは壊れても気にならない玩具にしよう。


家族や近しい人に対してもこんな風に考える癖をつけることで自分のストレスと相手に与えてしまうストレスを減らすことができます。


まとめ☝️

わたしは自分の敏感すぎる体質は生きていくうえでとても邪魔なものだと思っていました。


なぜなら何も対策を取らないと人と関わることでとても疲れてしまうので、人付き合いがとても苦しいものになるからです。


しかし、少しだけ考え方の癖や習慣を変えるだけで人付き合いがとても楽になり、昔のように疲れすぎてぐったりすることがなくなりました。


もちろん思ったようにできないこともあります。そんな自分も受け入れて5割できたら良しと考えるようにしています。


そして今、わたしは自分らしく自然体で楽に生きることができています🌝


人付き合いが苦手な人がうまく生きるためのコツ! 3選

相手の感情を心のなかでアナウンスする

全員に好かれようとしない

期待することを手放す

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