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肝臓が悲鳴をあげる片貝

先週末(土)は久しぶりに会った友人と居酒屋へ行った。
話を擦り合わせてみると、どうやら7年ぶりに会ったようで、時間を忘れて盛り上がってしまった。
終電で家に帰り(明日はバイクも海も無理だなー)と思った。

翌朝起きると、普段ほとんどアルコールを摂らない暮らしをしている為か、それとも年齢的に代謝が悪くなっているのか、自分史上最悪の二日酔いになっていた。
(日)は体を休め、(月・火)はおとなしく仕事をした。その間、ずっと内蔵が疲れた感じ。
もうこれからは再会の盃もコーヒーでいいな。と、3日の内に何度も思う。

そんなこんなで今日(水)珍しく平日休み、10日ぶりの海。
日の出前、今泉を見に行ったら、やや南西の風で予想を越えたグチャグチャな海だったので南下する。
一宮まで行くかー?と迷いつつ、片貝をチェック。
風は強いが一応できそうな波。風は北西に変わりそうなので、これ以上南下するのはやめて入ることにする。

実は片貝で入るのは初めて。
千葉に越してきて8年。今までチェックした時は波が良くなかったり人が多かったり、何かしら入る気になれない条件が有った。
でも今日は人が少ないし、何より他のポイントはダメそうなのでさっさと着替える。

サーフィン歴が長くても、初めてのポイントのことは当然ながらサッパリわからない。「堤防横はローカルに注意」は、だいたい何処でもあるルールなので堤防には近づかないこととする。

で、どこからエントリーすんの?

波は胸から頭くらいか。比較するものがないからサイズはよく分からない。ダンパー系ではなくスープ系。
波数的に正面突破で行けそうなので、小細工無しで浜の真ん中から沖に向かってパドリング。
が、体が重い…。
肝臓の疲れがストレートに体力に反映されている気配。
「ああ、しんどいー。」
いつもの3倍くらいの努力で沖に出る。

波はボヨボヨ気味。
きた!
と、思って乗ろうとしても掘れない波が多い。
片貝の波質なのかな。
20分ほど奮闘して、「乗れそう」な波は乗れないことが判ったので、絶対に乗れると分かるアウトからメラメラくるセットに狙いを絞る。
セットはまずまずサイズもあってインサイドまで乗っていくことができる。
でもインサイドからアウトに戻るのがキツイ。
心のなかで「肝臓、肝臓、肝臓」と唱えながら頑張る。

途中から体が慣れてきたのか、だいぶ楽になった。

終始強風だったが、10時頃にボードが新聞紙のように風に煽られるようになってきたので、怪我をする前に上がった。








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