敷地に湧き水 24.01.22

お久しぶりに、家は持ち家、土地は借地の10坪の平屋建てについてのトラブルがやってきました。
とうとうきたかコラぁ!やんのかコラぁ!!と戦闘モードになってますが、そうならないとやってられないのです。
といっても今回は、家そのものや入居されてる方ではなく、借地です。
いざとなったら地主さんにご相談させていただく感じではありますが、どっちにしてもめんどくさいです。

いきさつとしては本日、賃借人の方からご連絡があり、二か月くらい前、ガスボンベを置いてるあたりから水が出だしたとのこと。
だんだん量が増えて道にまであふれ出したので連絡くださったのだそうです。そういうわけで明日見に行ってきます。
時間があるときでよかったですよね(自分に言い聞かせる)。

借地は140坪あり、昔は今ある平屋含め3件の古い家が建ってましたが、現在荒れ果てて荻の林と化しています。
数年前のごみ屋敷トラブルから奇跡的に現在の賃借人の方に出会えて平穏に暮らしておりましたが、だんだん土地を圧迫する荻は何とかしなければと思っていました。が、見るのが怖くて避け続けてこのざまです。
もっと早く向かい合うべきだったのだ。だからこそ冒頭の「とうとう来たか」だったんですが。まあまあ自業自得です。
荻は葦と同じように湿気の多い場所に生えますが、粘土質の土地を好むのでまさにそんな感じの借地に現在大繁殖して広がり続けています。
さらに土地の片側に水路、反対側には昔船着き場だったどん詰まりの水路がありますので、湿気はまああります。しかし家が建ってもう50年以上は経っているので、昔から水が出ていたわけでもないと思います。
直感的に荻のせいかも、と思いました。
救いとしては、周辺にご迷惑をかけるようなお宅がないことと、市街化調整区域であるということ。また借地ですので地主さんにご相談できること。
とりあえず荻は刈らねばなりませんが、土地の調査となると地主さんにご相談というかたちになります。

で、とりあえず今いろいろ調べていたんですが、「水みち」というものができてしまっている可能性があるようで。地下の水の通り道だそうですが、その場合は暗渠などで水を逃がさねばなりません。
あるいは井戸を掘ってポンプでくみ上げたりという事例もあり、生活用水に使えるというのでそれはちょっといいなと思ったんですが、もし一時的なものなら役には立ちません。
けどだんだん量が増えているとのことなので、本格的に水みちができている可能性もあります。

まあでも、湧き水の事例をいろいろ見たんですが、一戸建てで購入した土地で出た人なんかは大変そうなので、それを思うと全然恵まれているなと思います。
現実逃避したい気持ちでいっぱいですが、きっと何か良いことにつながってるんだろうと思って前向きにいきます。
これは良いことに繋がっている絶対だ(念)。
毎回違ったアプローチで問題が起きる借地、飽きさせないぜ!!!
そういうことで、明日はひさびさに見に行ってきます。
楽しみだなあ!!!(自棄)


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