【マガジン59】『原子力発電所の世界動向』(2021/05/09)
おぼろげな理由でCO2を30年度までに46%削減するという発言をした小泉環境大臣。
世間から猛烈なバッシングを受けていますが、
特に欧米中は脱炭素の流れに全力投球しているのも事実であり、
今さら日本だけが
「脱炭素への移行は実はエコじゃない。膨大なエネルギーが必要で全くエコじゃない!」
なんて騒いだところでトヨタや日産、ホンダのシェアが暴落して日本経済も大暴落するだけだと思います。
問題は46という数字ではなく、今後どういう電源構成で再生可能エネルギーを増やし、二酸化炭素排出を減らすかになります。
私はどちらかと言えば原子力発電にはリスクリワードの観点から反対の立場なのですが、再稼働には賛成ですし、
当然に推進派もいるのは承知しております。
日本政府も「原発なしには今後の社会で必要になる電気を補えない」と考えており、
この辺りは慎重にシミュレーションしてもらう必要があるでしょう。
ここで気になるのが、
「じゃあ他の世界各国はどうなの?」
ということ。
というわけで、今回は世界の原発事情について簡単にですが書いていきます。
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