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【マガジン12】『2020年までの計画経済の歴史』~東京五輪~(2020/03/22)

今回は東京オリンピックに向けた開催決定当初からの事業計画や予測についておさらいしていきます。

つまり、過去と現在の答え合わせですね。

5年以上前から、どのようなマクロな計画が組まれていたかを確認し、現在とどれだけ相違があるかを見ていくことで、新たな発見が出来るんじゃないかなと思います。

新型コロナウイルスの猛威で、米国水泳連盟やブラジル、その他の欧州国からは、

「東京オリンピックを延期して欲しい」

と要請が入っているようです。

2020オリンピックを中止にすれば、数兆円にも及ぶ経済効果が無くなってしまいますし、オリンピック協会のIOCとしても、放映料が入ってこないと、財務的に厳しいことになってしまいます。

色々な事情がありますが、現時点では何も決まっていません。

新型コロナウイルスがこれからどこまで収束していくのかが争点になりますが、この辺に関して、最後に私の意見も載せておこうと思います。

いずれにしろ、東京オリンピックについて、開催が決まった当時からどのような経緯で現在まで辿り着いているかは、ビジネスマンとして知っておいた方が良いと思います。

色々な人や企業が動いてここまで来ていますから、オリンピックを学べば経済が分かるようになってくるかもしれません。

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