見出し画像

【マガジン79】『日本の生き残る道”CCUS”』(2021/10/24)

CCUSとは、「Carbon dioxide Capture and Storage」の略称で、簡単に言いますと、「二酸化炭素を回収し、海底などに貯留する技術」です。

これがあれば、「別にCO2を出しても回収すればいいじゃん」という理屈が成立します。

再生可能エネルギーの技術が乏しい日本はこっちの道で生き残るしかない!?!?

普通に考えたら、CO2排出量を減らすというのは余計なコストです。CO2回収ってシンプルにお金掛かりそうですし。

ということは、この手の話は「市場での規制が強化されたら」必要になる技術というわけです。そこは誤解無きように。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ここから先は

3,059字 / 2画像
このマガジンを購読すると科学技術の知識やビジネスに必須の知識が身に付きます。これらは真の投資家になるためには必要な素養だと考えています。

製造業の最前線で戦うマーケッターでもある筆者による経済(グローバルマクロ)の勉強マガジンです。マクロ思考が出来るビジネスマン・投資家向け。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?