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一泊二日の自由研究を行いました。

CTOの五十川と共に「Froom事業創出プログラム」と名前をつけて、一泊二日の合宿を行いました。「事業創出プログラム」はさすがに名前が長すぎるので、教育企業っぽく「自由研究」という名前で読んでいました。

かなり学びが多かったので、次回以降の再現性につなげるためにも記録しておきたいと思います。


1.事前に呼びかける(日程の確保と、気持ちの準備期間)

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(余談1:名前の横に、その日の気持ちやトレンドを書く文化があります)
(余談2:連絡が夜中だったので、メンションでの通知を避けています)

自由研究を実施するにあたり、少し前から予定を確保しました。最初は特に気づいていなかったのですが、事前共有によってお互い前もってタスクを片付けることができました。

また、「この二日間はがんばらなくてはいけない」という気持ちの準備をあらかじめすることができました。

2.言い出しっぺが準備8割をする

自分が言い出しっぺとして声をかけているので、さすがに責任感が生まれました。日程確保したのに「とりあえず何から始めよっか?」って言われたら僕だったらブチ切れます。

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ということで、「今回目指したいゴールはこれ」「そのためにまずはあれをやろう」といった形で、自分がプレイヤーとしてやりつつも、ファシリテーター的に俯瞰して会議を進める役割も果たしました。

以下のことを準備8割段階で決めておくと非常に楽でした。

・明確なゴール(達成できたか否かが判断できる)
・必要な要素(今回であれば「課題」と「解決策」と「ゴール(理想状態)」)
・要素を生み出すための活動(いわゆる「ワーク」や実働)

また、「ワーク」は事前に自分が一度手を動かしておくと、自由研究本番で、さらにワンランク上のアイデアが生まれてくる気がします。あと話が進めやすい。いわゆる「たたき台」の役割を果たして、そこから議論をスタートできます。

3.ご褒美を設定する(これが一番大事!!!)

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ご褒美を設定しました。「終わるまで帰れまてん!」的なネガティブな働きかけによって自分を奮わせる事も可能なのですが、自由研究なので楽しんでやりたかった。そういう意味でお互いががんばりたくなるような「ご褒美」を設定しました(ちなみに本が2冊な理由は、贅沢したかったのだと思います)。

ご褒美でアプリ開発と言っている辺りさすがCTOです。

4.スケジュール設定を行う

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遠足のしおりみたいに、時間とやることを決めました。もちろんスケジュール通りに行くわけがないという前提にたちつつも、あくまでスケジュール通りに進めようとする大いなる意志がとんでもなく大事です。スケジュール通りに進められないと、時間がズルズル伸びていきますが、遅れた時にいかにオンスケジュールに戻すか、ここで意志の強さが問われる気がします。

※ちなみに土日はコメダは11:00オープンだったので早速スケジュールは崩れました。

5.とにかくやる

あとはスケジュール通りに進めていくだけでした。とにかくDoする。そしたら終わります。わーい。

今回で一番の学び:ストレスタイムをいかに減らせるか

そろそろ最後にしようと思うのですが、今回個人的に最も大きかった学びを書きます。正直、これを書くためにこのnoteを書いていると言っても過言ではありません。

それは「ストレスタイム」をいかに減らせるか、ということです。

ストレスタイムとは、僕が適当に作った造語ですが、言葉の通り「ストレスを現在進行形で感じている時間」のことです。

そんでもって、そのストレスタイムを、いかに減らすことができるか、が組織において超大事だなと感じました。わかりやすく説明します。

今回、割と議論がすれ違ったり、考えが違ったりというタイミングがありました。まあそりゃそうなのですが。その瞬間僕は「あ〜今、ストレス感じてるわ〜」と感じていました。もう嫌だなーやめたいなー、的な。

その時に「このストレスタイムを解消するか」と全力で頭を使い、一歩先に進もうと全力で議論し、前に進む。

そうすると当たり前なのですが、当然「アハ!」と次なる一歩が見えてきます。「なるほどそういうことか!」「そうか!こうすればいいのか!」と。

その瞬間、「ストレスタイムが終わりを迎える」のです。

長くなってきたので、まとめます。今回、ストレスタイムが短くてすごくいいなと思いました。なぜだったのか。

それは「議論しているお互いが、答えに至ろうと、全力を尽くしている」ということです。

何かを生み出すのに、そりゃ意見の相違という摩擦もあるよね。でも俺たちは同じ方向を見ている。だからこそその摩擦すらも受け入れて、それでも前に進もうよ。

という価値観を、お互いに共有していました。だからこそストレスタイムがあるのは当然だとして、じゃあ「いかにその時間を短くするか」というスタンスで議論をすることができました。

って話を、終わってから書き上げる

これが最後のTipsなのですが、今絶賛、無事に自由研究が終わったところなのです。疲れた。もう帰りたい。

でも、終わった瞬間の今の気持ち・学びを、書き切ってからご褒美の方が、さらに興奮します。あと、結構リアルな気持ちをそのまま記録しておくことができるので、後から見返した時に「恥ずかしいけども勉強になる記録」として価値を発揮してくれそうです。

ということで、本屋さんに行って来ます。

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