英国クリスマス幽霊譚傑作集(その3)



残酷な冗談

エリザベス・バーゴイン・コーベット著 
夏来健次訳
二人の兄が相次いで亡くなり、その息子3人(双子&1人)を引き取った叔母
4人でつつましい生活をし、いざ大学進学となったが3人とも希望の大学(イケイケ大)に進めない&不気味な家に住まわされることに腹を立て双子は叔母に意地悪を開始する
超胸糞ストーリー、双子は呪われろ

真鍮の十字架

H・B・マリオット・ワトスン著
夏来健次訳
不倫関係にある男女が近道だからといわくつきの森を通っていると…
すごくウィッチャーみを感じた


本物と偽物

ルイーザ・ボールドウィン著
夏来健次訳
クリスマスを過ごしに祖先の遺してくれた屋敷に遊びに来た男3人
祖父がこの屋敷で見たという幽霊を信じている男、中立の男、そんなもん絶対いない派男の3人だが、絶対いない派の男が幽霊役になって二人をビビらせてやろうと画策する
決行の日は偶然にも祖父が幽霊を見た日と一緒だった
メシウマ系

青い部屋

レティス・ガルブレイス著
夏来健次訳
ある屋敷には泊まると幽霊を見ると噂の部屋があるが実際に見たものはおらずただ部屋は使用禁止になっている
アクシデントによりその部屋を使わざるを得なくなり、とある女性を泊めたところ急死してしまった
謎を調査するべく一人の女性が立ち上がる
話が凝ってていい


英国クリスマス幽霊譚傑作集 おわり

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