英国クリスマス幽霊譚傑作集(その2)



海岸屋敷のクリスマス・イヴ

イライザ・リン・リントン著 
平戸懐古訳
町の外れの海岸にひっそりと建ついわくつきの屋敷に夫婦が引っ越してくるが、粗暴で気性の荒いと無法者の男がその夫婦に執着してくるのもあって妻は気が塞いでしまうようになる
気分を変えるために屋敷の離れを改修しようとするとその無法者の男が逆上し…
どちらかというとサスペンスっぽい

胡桃屋敷の幽霊

J・H・リデル夫人著
夏来健次訳
幽霊が出ると有名の屋敷をある男が買い、即幽霊と出会ってしまう
男は幽霊なんて全然怖くないので何故その幽霊が出るのか?と調査をすることに
ちょっと泣けた


メルローズ・スクエア二番地

セオ・ギフト著
夏来健次訳
やけに家賃の安い屋敷を家政婦付きで借りたが、幽霊は出るし家政婦はおかしいし…という記事を書いたら名誉棄損で家主に訴えられた!私は絶対見たんだ!
家政婦がいいキャラしてて怖かった

謎の肖像画

マーク・ラザフォード著
夏来健次訳
旧友の家に飾ってある美しい女性の肖像画はいったい誰?妻も恋人もいないはずだが
素敵なお話、怖くない


続きはまた読んだら



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