英国クリスマス幽霊譚傑作集(その1)

クリスマス・ツリー

チャールズ・ディケンズ著 
平戸懐古訳
前置き(クリスマスツリーの描写)があまりにも長く本題(ホラー部分)までがめちゃくちゃ遠い

死者の怪談

ジェイムズ・ヘイン・フリスウェル著
平戸懐古訳
三人の男がストーブに当たりながら駄弁っているがなかなか話が弾まず、そのうちに一人が怖い話を始める
「死んだ!」のところで \(どっ)/とともに椅子から転げ落ちる幻聴が聞こえた気がした…展開が読めず面白い

わが兄の幽霊譚

アメリア・B・エドワーズ著
夏来健次訳
語り手の兄が旅先で出会った3人(いずれも行商人)と仲良くなり、数日共に歩きそれぞれ帰路に就いたが、ある夜仲良くなったうちの一人の商品だったオルゴールの音色が聴こえ出す
フラグがビンビンしてたのよ、兄は陰キャでイイやつ

銅の鏡、あるいは聖夜の夢

ウィリアム・ウィルシュー・フェン著
平戸懐古訳
祖先から続く習慣でクリスマスは友人数人と共にとあるマナーハウスで過ごすことになっているのだが、滞在中の夜部屋にあった鏡に喪服の未亡人が映り込み、友人はクリスマスを過ごす前に慌てて帰ってしまう


続きはまた読んだら


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