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塾を辞めたい 1/3

4/13の土曜日、新小4次女から塾をやめたいと言われました。

次女が通っているのは、長女が5年生への進級テストで合格できなかったなかなかハードな塾ですが、次女は順調にやっていると思っていました。
次女は負けず嫌いで小3なのに自己管理もでき、塾の友達とも仲良くしていたし、親が言わなくても、塾から帰ってきたらすぐに宿題をするし、楽しそうに勉強をしていました。
2月から4年生用のハードなプログラムになっても勉強をするように言わなくても計画的に勉強をしていたので、私にとっては驚きでした。

やめたい理由を整理すると以下の通り。

  1. テストの成績で学年1-3クラスに振り分けられ、3クラスだと惨め。1クラスだと3クラスの子が自慢されると思って近づかない。そんなシステムがイヤ。

  2. 各自問題を解き、できたら先生に見せるという授業スタイルがについて、友達が自分より先に正解をしてしまうと焦って頭がまわらなくなる。

  3. 来週までの宿題が多くてストレス。

そして、自分のペースでやりたいから前みたいに通信添削型の教材で勉強をしたいとのことでした。

次女の学校は個性や「子どもが自分で考えて学ぶ」ことを大切にしています。また、私も夫も、個性や好きなことを大切にしているし、子どもたちに学びを楽しむことが一番大切といつも言っています。次女からすると、確かに、考えれば考えるほど矛盾だらけだったことでしょう。

次女が将来したい仕事(小児科の看護師さん)について、「その仕事はお給料すごい低いよ」と言うと、「何で子どものなりたいものの夢を壊すの!!」と怒られました

その通りです。

翌日見た映画での、「まず、情熱を傾けられるものを見つける。どう稼ぐかはそのあとだ。」というセリフが何度もリフレインしています。
そうは言っても、80億人が住む地球は理想や情熱だけではだけでは生きていけない論もあると思います。でも、小3年生ではその世界の影響で選択をしなければならないのは過酷すぎる。

昨日夕方、次女が書いた、負けず嫌いのひなちゃんとゆったりタイプのひまちゃんの紙芝居を見つけて切なくなりました。