見出し画像

小4の嘆き、自分をコントロールできない

昨日は、18:00から小4次女の英語のオンラインレッスンの予定でした。私は美容院の時間と被っていたため、レッスン用のURLを送って夫に任せていました。

レッスンがもうすぐ終わる時間に美容院から帰ってくると、子供部屋に使われていないノートPCが。
そして、次女はベッドの上でミニーちゃんのぬいぐるみのお世話をしていました。

どういうこと!!!

3週間前も忘れて欠席し、お盆休みを挟んで、先週は、3ヶ月後に迫った塾の進級テストに合格するか心配になって当然「今日はやらない!!!」と言ってドタキャンしたので、3週連続でのドタキャンです。

怒りたい気持ちを抑えて「何でやらなかったの?」と何度か聞きましたが、答えてもらえませんでした。

言葉を変えて何故レッスンをしなかったのか聞き出そうとしましたが、理由は教えてもらえなかったため、「説明できるようになったら下に来て」と言い残してキッチンで夕食の準備をはじめました。

しばらくすると、次女がキッチンに来て、「〇〇は自分で自分がコントロールできないからこの家にいられないよ」と言って、玄関から出ていきました。無鉄砲なところがあるため、本当にどこかに行ってしまうのが心配で、すぐに追いかけ、玄関を出たところでしばらく話をしました。

「3週間も連続で自分をコントロールできないなんてありえないよ」と何度も言っていました。
中学受験を控えているにも関わらず、すぐに誘惑に負ける長女に対して、私が「しっかり自分をコントロールして!」と言っているのをいつも次女がきいており、「私はあんな風にはなりたくない」と思っているとも話してくれました。

私もよく忘れるし、自分の感情をコントロールできないことはあること、完璧に自分をコントロールできる人なんていないこと、命に関わることではなく単に数千円のお金を損しただけだから本当は大したことはないこと、過ぎた時間は戻らないのでどうしたらいいか考えればいいだけであること、そのための数千円の授業料だと思えばいいことなど、説明しましたが、次女の気分は晴れなかったようです。

30分ほどして、気持ちが落ち着いたのか、次女がコンビニにお買い物に行く気になってくれたので、ふたりで夜のお散歩に行き、帰宅後は何もなかったように夕食を食べて寝ました。

自分の人生をジブンゴトにするためには、ある程度、自分をコントロールする必要がありますが、一方で、「好き」や「得意」はコントロールしきれないところにある訳で。。。

難しいですが、子どもがコントロールフリーでいられる時間を一定程度つくってあげることは大切な気がしました。