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「その歳になって、新しいことに緊張できるなんて、いーじゃん」と息子に言われた朝

今日の仕事はいつもとちょっと違うタイプのものでした。普段はお店やレストランに取材に行かせていただき、ウエブや雑誌に紹介記事を書く、という仕事がほとんどなんですが、今日は書かないヤツ。ワイキキにあるお店を動画で紹介する動画撮影で「レポーター」的なお仕事だったんです。

いつも使わない筋肉を使った感じの緊張感

自分の本職じゃないことなので、結構緊張したー。そして終わった今も、果たしてちゃんと役目を果たしきれたのか100%の確信が持てていないような状態です。もちろん、やるべきことはやったと思ってますが……。はあ、楽しかったけど疲れた(笑)。いつも使わない筋肉の筋肉痛って感じでしょうか。

実は今朝、仕事に出かける前に準備しながらなんだかソワソワしていた私に、「どーした?」と息子。「今日さ、あんまりやったことがない種類の仕事を受けたから、ちょっと緊張してるんだよ」と答えると「へー。その歳になって、新しいことに緊張できるなんて、いーじゃん。良かったね」とボソリ。なんだよ、わかったようなこと言うじゃないか、18歳。

私、褒められたんでしょうかね。その歳になって、が余計だけど(笑)。

しなやかに変化を遂げている人、周りになんと多いことよ

でも確かに、大人になって新しいことに挑戦し、慣れない仕事に向けていい緊張感を持てるなんて、ありがたいことなのかも。そう思って周りを見ると、最近新たな挑戦を始めた人がたくさんいることにあらためて気づきました。

フォトグラファーがビデオグラファーに
ライターがYouTuberに
旅行会社の人がオンラインショップオーナーに
ツアーガイドがお菓子職人に
アクティビティ会社のスタッフがハンディマンに

などなど、などなど。

ハワイでは、今の非常事態を乗り越えるために、新しい挑戦をしている人があちこちにいるのでした。

それとはちょっと違うけど、高級レストランがファーマーズマーケット(市場)にブース出店したり、レストランへの卸業を中心にしていた農場が個人向けに販売を始めたり、という変化もあります。みんな、変わってる。たいへんな中でも、前に向かって進めるように、今を生き抜けるように、しなやかに変わってるんです。

変わることも大切、動けない自分を責めすぎないことも大切

以前、"できない自分を責めない"というnoteを書いたのですが

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周りが新しい挑戦をしているからといって、自分も同じように動けるとは限らないのも事実です。そして、できない、動けない自分を自分で責めるともっとしんどくなります。周りの人をすごいと思えば思うほど、反比例して自分が情けなくなったりして。

みんなが進んでいるのに、自分だけ取り残されている気がして落ち込むし。本当は動けてないのは自分だけじゃないこともあるのに、それには気づかないんですよね。周囲と自分を比べるのは時として強烈に辛いことです。

でも自分が、ちょっとでも新しい挑戦をできた日は、今までのあれこれを棚に上げまくって自分をほめてもいいですよね。それくらいは、身勝手でいいはず。誰にも迷惑かけないですしね(笑)。

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というわけで、今日はいい日でした。ご褒美に、先日カイルアで買ってきたマノアチョコレートの限定フレーバーに初挑戦。ストロベリーとカカオニブのマッチング、めっちゃ美味しかったです♪

こういうのが、幸せだと思える自分で良かった。いーじゃん、私。

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