夕陽撮影にチャレンジ
夜景の次は夕陽撮影にチャレンジしたくなりました♪
冬の時期は空気も綺麗なので夕陽も綺麗に撮影出来るのでは?と期待の気持ちも高まります(^^)
夕陽撮影の基本設定
・絞り優先モード
・F8〜11くらい
・ISO 100(三脚使用の場合)
・ISO 200〜400(手持ち撮影の場合)
これを基本に、空の色などはホワイトバランスを調整して好みの色に設定すると良いと思います。
見た目に近い色ならば「太陽光(日向)モード」、さらに赤っぽさを強調したい場合は「くもりモード」や「日陰モード」などにします。
あとはケルビン値(K)を変えて好みの色調にし、色パネルを動かして色味を強くしても面白いです。
ケルビン値:5.500Kが日中の太陽光での色温度設定となる。(カメラ機種によって変動あり)
値が低いほど赤みが増し、高いほど青みが増す。
例えば、3.000Kに設定するとカメラは赤みが強いと判断し青みをプラスする補正を行う。(青みが強い画像になる)8.000Kに設定すると青みが強いと判断し赤みをプラスする補正を行う。(赤みが強い画像になる)
マジックアワーとは
マジックアワーとは、日の出後、日没前の数十分間見られる光景を指す撮影用語です。空がオレンジ色やブルーに染まり美しい光景を見せてくれます。
専門的だと、『水平線に対して、太陽が0度から6度までの角度に位置する時間帯』だそうです(^^)
撮影地の日没時間を調べて、その前後30分くらいを撮影タイムの目安にするといいと思います。最近はアプリでも調べられるみたいです!
f10 ISO 200 1/90
f10 ISO 200 1/60
こちらはホワイトバランスを「蛍光灯モード」て撮影しました。青みがプラスされていて好みの色合いになりました。雰囲気ある感じが好きです。
ちなみに「太陽光モード」だとこんな感じです
f10 ISO 200 1/70
下の画像のほうが肉眼で見た色に近いです。こちらも綺麗な空ですよね。
蛍光灯モードは機種によって違いがあるかもしれません。私の使っているFUJI X-A5では3つの蛍光灯モードがあり、モード3が青みがかった画像になるので好きでよく利用します。
夕陽撮影は…?
肝心の夕陽撮影ですが……
撮影ポイントを間違えるという痛恨のミスをしまして…笑
綺麗な夕陽を撮るはずが、ビルの合間の夕陽となってしまいました^^;
f10 ISO 200 1/20
露出を落として暗めに設定しました。光の筋が出来たのがお気に入りです(^^)
まとめ
写真教室で先生に「写真を撮るとき、その被写体の何に感動したか?心が動いたか?を明確にして、それを表現していくのが大事」と教わりました。その表現のための手法がホワイトバランスを変えたり、ボケ感を作ったり、光を調整したり、という事なんだと。なるほどです!
そして、「写真に正解はない。どんな写真でも自分の感動が表現出来たものはベストなのだ」と。
その点でいえば、夕陽の写真も自分の中では太陽の光の筋が表現出来ていてお気に入りです♪
露出やケルビン値をこれだけ動かすと画像がどう変化するか?という想像が出来るまでにはまだまだ遠い道のりですが、自分のイメージを作ってそれに近づいた写真が撮れるように試行錯誤しながら頑張りまーす(^^)
最後までありがとうございました!
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